「実は、カラダに悪いコト。」という特集の雑誌の話

先日、Facebook友達の方が「買った雑誌に興味深いことが書いてある…」というようなことをつぶやいていたので、僕も参考までに買ってみました。

Tarzan(ターザン)2014年6/26号
マガジンハウス (2014-06-12)

今の世の中、沢山の情報が溢れていて、なにが正しくてなにが正しくないのかが良く分からなくなっています。すると人々はどうするかというと、その個々の好きなもしくは信じている媒体からの情報を信じます。こういう雑誌もその内の一つですね。

で、内容がどうこうというよりも【誰が言っているか】がとてもポイントになってきます。それはテレビだったり雑誌だったり、身近なところでお友達だったりもします。不思議なことに、身近な専門家の言うことよりもそういったモノの方が信じられたりしてますね。結構危険だったりします。

そうだったのか…。でも鵜呑みにはしないでね。

僕のところに来てくださる方の多くの方はスポーツをしています。なので、よく聞く話に「ストレッチ」があります。このストレッチもいろいろなところで話題として取り上げられますね。そのため、スポーツをしている人の多分9割以上の人はストレッチをしないといけない、とか、しないと怪我をすると思っているのではないでしょうか。

そんな人たちを混乱させるつもりではないのですが、この雑誌にこんな記事がありました。

「えっ、ストレッチはガッツリしてはいけないの?」
「ガッツリじゃなきゃ、どの位したらいいの?」
「この雑誌、時々はストレッチ特集やっているよね。私はそれでストレッチ覚えたの」
なんて声が聞こえてきそうです。

そう、時代はどんどん変わるんです。40年ほど前、運動中には水は飲んではいけなかったし、野球のピッチャーは肩を冷やすから夏場でもプールには入ってはいけなかったんです。今とは正反対。あるときストレッチというものが考案され、みんなとにかくやれと言われた。僕も15年ほど前の学生の頃、とあるJリーグのチームドクターの講演会で「とにかくストレッチはやれ」と理由も説明されず言われたことがあります。

でも、時代が変われば考え方も変わるんですね。

僕はどうしているか

個人的には現場にトレーナーで出た時にはストレッチの指導はしないし、やれとも言いません。「しっかりとジョギングをして身体を軽く汗をかくくらい温めてね」とは言いますがそれ以上は言わないです。どうしてかといえば、普段から施術の時に細かくテストを行ってからやるのですが、ストレッチ後の状態ってあまり良くありません。力が入りにくいんです。なので、運動前にストレッチは勧めていなくて、その分よく温めてねと言っています。

ということで、この記事を読んでくださった方は、自分なりになにが一番動きやすくなるのかを実験しながら自分なりのやり方を見つけていただければ良いと思います。

あと、ぜんぜん違う話に関してですが、ちょっと前にFacebookに書いた記事に関するものもあったので紹介します。

それと、これは特にコメントしませんが、こんなのもありました。

ここでは、ストレッチを勧めてますね。うむ~。

ということで、記事により良し悪し感はありますが、時代変化を何となく感じられるかもしれませんので、漫然と人の話を頼りにしている方は読んでみてもいいかもしれません。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。