テーピングをするときにとっても大切なこと

はしお接骨院では、キネシオテーピング療法というテーピング療法を
主体に施術を行っています。
このテーピング療法をするうえで、僕がとっても大切だと
思っていることを紹介します。
それは、「筋肉テスト」と呼ばれるテストです。
どんなにテープをうまく扱えても(貼れても)、成果を出すには
テープを貼るべき悪いところを探さなければなりません。
ただ単にテープを上手に貼っても、効果は出ないのです。
(当たり前ですね)
貼るべき悪いところを探す方法には、いろいろなものがあります。
基本的は、すべて○○テストと呼ばれます。
なので、筋肉テストは、悪いところを探す方法の一つということになります。


治療にあたり、お話を聞いたり、症状をみせていただいて、
それらの情報を頼りに実際に悪いところを探していきます。
このときに、筋肉テストをします。
筋肉テストをするときには、僕の場合、患者さんへの指示は
「悪いところを探すためにテストをしていきます。テストは簡単、
いろいろな場所で力比べをします。負けないように抵抗してください」
と言って、テストを進めていきます。
とは言え、実は本当に力比べをしている訳ではありません。
キネシオテーピング療法を行う人の中には、筋肉テストすらしない人も
いるらしいくそれは論外なのですが、ただ単に力の強さを知るために
テストをしていると思っている人もかなりいるように感じます。
それはそれで大切なのですが、実はちょっと違うのです。
では、何をみているかと言うと、
「反応(レスポンス)」
です。
キネシオテーピング協会で発行している本にも
「速さをみろ」
と書かれています。
これは何かというと、テストされる場所に力をかけていった場合、
どの位の時間で筋肉は反応できるのかをみています。
(力をかけるスピードを変えています)
技術的にはとっても高度で、力の入れ具合を患者さんの筋肉の
反応を見ながら変えていくのです。
時間で言えば、1/10秒に満たない、ホンの瞬間の反応です。
なので、力比べのテストで負けた患者さんは、
「ホンのちょっと押されただけなのに、何故だか分からないけど抵抗できなかった」
という感想をもたれることが多いです。
運動選手と、一般の患者さんの違いと言えば、少しでもパフォーマンスを
得たい運動選手の場合、力を入れるスピードを速めにしています。
レベルが上がれば上がるほど、速いスピードでテストをします。
一般の患者さんの場合、日常生活レベルではそこまでの速度は
要求されないので、そこそこのスピードでテストをしています。
なので、運動選手と、一般の方、基準が少しだけ違います。
要求されることが違うので、当然と言えば当然のことだと思います。
こうやって、筋肉の反応をテストし、しっかりと機能をしているのか、
していないのかを評価していきます。
もちろん、対象となる筋肉は基本的には全身です。
痛いと患者さんが訴える筋肉だけでは、不充分です。
こういった、地道な評価を行いながら日々施術をさせていただいています。
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この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。