一夜漬けで強くなれるか…

うちには管理栄養士がいます。そして、今年に入って、アスリートのための食事指導をするための勉強をして、ジュニアアスリートフードマイスターという資格を取りました。

少しずつ、ジュニアアスリートのお母さんたちにお食事の話を始めてますが、横で聞いていると違和感を感じることがあります。 これは、栄養関係の話だけでなくて、トレーニング関係の話も一緒です。

一言でいうと、「一夜漬け」です。

栄養の話も、コンディショニングの話も、大抵聞かれるのは、

  • どんなタイミングでどんな栄養を摂ったらいいか
  • どんなタイミングで全身調整(コンディショニング)を受けたらいいか

という感じのこと。

これはあくまでも試合などのイベントの時というのが前提なんですね。 発想的には、学生の時、試験前夜に一夜漬けをしたのと同じです。でも、本当は、毎日毎日の効果的なことの積み重ねです。メジャーリーガーのイチロー選手もいっています。

ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道

と。

当院でケアをさせていただいている、全国レベルの方々も同じようなことを言われます。

ここでコンディショニングをしてもらわないと、練習効果がでにくい。結果的に試合では良い成績をおさめられないのではないか。大事なのは、試合の時よりも練習の時で、練習が効率よく出来なければ、いくら試合の前に何かをやっても結果はでない。

って感じのことを。

栄養も、その時その時の摂り方は大事なのですが、毎日の食事で身体が作られ、その身体で練習が行われています。そこでちゃんと身体が反応をしないような食事をしているとすれば、試合当日だけ考えても無理です。真剣に上を目指していきたいアスリートの方々は、そろそろ一夜漬け方式をやめてみてもいいのではないかと、最近よく思います。

☆☆☆ みなさまへのお願い ☆☆☆

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この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。