「動き」というものをいつも考えている2 -プログラム編-

続きなんですが、話はいきなりずれていきます。で、今回は「頭のなかには動作プログラムが走っている」です。

今では人の身体をどうにかしようみたいな仕事をしていますが、元々コンピュータのエンジニアでした。そのため、普段から医療・体育的な発想よりも工学的な発想で身体をみています。

その一つのあらわれが、冒頭の「頭のなかには動作プログラムが走っている」です。

例えば、食事をしているとき。箸でおかずを上手につまみ、口に運ぶという動作をほぼ誰もがなんの意識もせずに行います。どの筋肉をどれだけ動かすとか、全然意識をしないでできます。下手をすると、テレビとかに夢中になりながら、食べていることすら忘れているような状態でも手だけは動いていたりしますよね。

これは、頭のなかに運動プログラムがあって、どんなタイミングでどの筋肉にどれだけの力を出すように命令すればいいのかをずーっと計算しているということ。もちろん、関節の角度や重さなどを感じ取るセンサーなどからの情報をフィードバックしながらリアルタイム処理されています。

というように、頭のなかにはプログラムがあって、常にリアルタイム処理をしているんだ、ということを今回はお伝えしました。

次回、右脳・左脳というあたりに話を落としていきたいと思います。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。