競技スポーツにもビジネスにも共通すること

Body Tuning Labo K7″は、「ひとの身体を良くする」という基本的な業務がありますが、とりわけスポーツを頑張る人たち、更に言えばトップアスリートのサポートを仕事の中心軸に考えています。

一方、僕の場合は代表者でもあるので、「ビジネス」という側面もあって、ひとの身体とかスポーツとは違う「経営」もみていかないといけません。

仕事としていろいろなことをしなければなりませんが、基本的なところではビジネス界で著名な稲盛和夫さんの考え方が参考になります。それは、

人生方程式
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

です。

詳細は、リンク先の稲盛さんのサイトを見ていただくとして、これはスポーツでの結果にも使える考え方だと思っています。

あるアスリートが結果を出したいと思った時、考え方・熱意・能力が大切ということ。

例えば、世界チャンピオンになろうと思ったら、世界で一番になるという考え方をしないといけないし、熱意を持たなければいけないし、能力も持たなければいけないということ。更に大切なのは、この方程式は掛け算ということ。一つでもゼロがあれば結果もゼロ。マイナスがあれば、全てがマイナスになるということ。(二つマイナスならプラスとかは言わないでください)

当たり前っぽいですね。

でも、これなかなかできないんです。昔から「強くなりたい」という選手たちが集まるスポーツ現場を見ていますが、大抵は「熱意」に偏っている感じ。もちろん大切なんですけれども「掛け算」で効いてくるんですね。

熱意を表現するのは練習と言えるでしょう。全然練習しない人よりもする人の方が基本的には強くなります。そのスポーツが大好きで、遊ぶように練習をするケースも多々見てきました。むかし、県大会に出るか出られないかレベルのチームを見ていた時も、厳しい練習をしているにもかかわらず、休み時間にも遊ぶようにボールを追っていた選手たちの姿は目に焼き付いています。ほんと好きなんですね。

でも、考え方を少し変えないといけないかもしれないです。「練習だけでは勝てない」「好きなだけでは勝てない」「根性だけでは勝てない」などなど。能力には、「身体の状態」も含まれます。K7″はこの部分を担うところなので特にそう思うのかもしれませんが、稲森さんも掛け算で効いてくるよと言っているわけです。多分身体に痛みがあれば、能力は0.7とか0.8。個人的にはとっても重要だと思っています。

「練習量だけは地域一番」といわれているチームで結果が地域一番ではないチームも複数みてきました。多分、この方程式に当てはめると答えが見えてくるのではないかなと思います。

もう頑張りだけでは勝てない時代。練習量には限度があるので、みんなそれ程変わらないはず。あとは考え方を変えていって、練習の質を上げることを考えていく。そのなかに身体のメンテナンスや身体を学ぶことを取り入れていく。そうしたらもっと強くなっていけるんでしょうね。

先日のラグビーワールドカップで活躍した日本代表のヘッドコーチ、エディ・ジョーンズさんもご自身の本で考え方を変えることや食事にまで気を使っていたことが書かれていました。

まっ、僕は身体をメンテナンスすることが仕事なので、その部分でしか協力はできないんですけど…。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。