コーチング

コーチングの勉強をしています。
スポーツに始まり、今の日本ではビジネス界でも流行と言うほどコーチングが使われています。
ただ、どうやら「コーチング」と言うものの本質が理解されずにテクニックのみが一人歩きしていることが多いそうです。
さて、今コーチングを改めて勉強しているのですが、目からうろこのことが非常に多いです。
まず、欲しい目的を決して意識させないこと。
今の当院のスタッフの課題はMMTと呼ばれるテストを正確に行うこと。
僕自身は1日500回以上で10年やってきているので、かなり精度高くテストをすることが出来ます。
スタッフはまだ正確さに欠け、僕の回答と違うことが結構あります。
そこでコーチング。
テストは、簡単に言ってしまうと患者さんの特定の筋肉と治療側の力比べを行います。
力比べに患者さんが勝てば問題なし。治療側が勝てば問題あり。
とっても簡単です。
が、ここに技術的な問題があります。
・力比べの力をどのくらいにしたらいいの?
・どのくらいのスピードで入れたらいいの?
などが難しいところです。
今まで、スタッフたちはテストをするときに、
・自分の力はどの位?
・患者さんは勝てるの勝てないの?
ということを意識してやっていました。
実は、正確なテストをするには、最初の方に書いたように、
「欲しい目的を意識させないこと」
が重要になります。
そこで、意識のポイントを変えるように指示をしました。
・1,2のテンポでテストを行うこと。
・1では相手の力が入ってきてテストを受ける準備が出来ていることを確認するだけ。
・2ではほんの少しだけ力を加えたときに、相手の反応はどうなるかを意識するだけ。
これでやってみると…、うまくできるようになりました。
今までは、テストをうまくやろうと、自分の力にかなりの意識を注ぎ、
相手の反応なんて感じられなかったのです。
相手に勝てば、相手の負けと悪いところを探すことに意識が
いっていました。
でも、そうではなくて、あくまでも相手の反応に自分のテストの
動きをあわせてあげるだけ。
すると、結果が自然についてきます。
コーチング、まだまだ未熟ですが、かなり光が見えてきました。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。