勉強会資料作成中。自己理解が深まった全身調整が効果的な理由。

今週末に主催する勉強会「動きの見方と修正法」の資料作り(マインドマップ2枚)が進んでいます。

人に明確に話そうと思うと、より理解が進むとよく言われますが、確かにそういう実感があって、今更ながら自分で自分の施術が効果的というかほかの施術法に比べて勝っている部分が見えてきました。
(ダメダメな部分も多々あるはずではありますが…)

勉強会の予習にもなるように簡単に自分で改めて考えたことを紹介します。

全身調整の特徴

指標として動きを使う

多くの治療法では、治療基準として「痛み」を使います。しかも「静止」した状態で、です。「どこが痛い?」「どんな風に痛い?」そんな感じ。

個人的には、「痛み」には何かしらの原因があり、その結果として痛みとなっているものと思っているので、そういう意味で多くの治療では「結果」だけをみていることになると思っています。

するとどういうことが起こるかというと、「安静にして治ったとしても復帰すれば再発する」ということ。原因は取り除いていないですから。

そこで「動き」をみると、痛みの出ている場所に力が集中しているとか、そういう原因的なものがみえることが多いです。
(ただ、なんでそういう動きになっちゃうのかまではわかりません…。そういう意味では同じじゃんと突っ込まれるとその通りではあります。)

全身の動きの連動性をみる

専門的になりますが、「カウンターアクティビティ」とか「カウンターモーション」とかいう言葉があります。なんかスポーツっぽい言葉ですね。

どういうことかというと、例えば綱引きをしているときに、相手が一気に手を放すと自分は後ろに飛んで行ってしまいますよね。この相手が引っ張っていてくれてなんとなくバランスがとれているわけですが、この相手のことをカウンターアクティビティといいます。

通常、痛みが出るとその場所だけみることが多いです。一歩進んで、痛みに関係する筋肉をみることもそこそこされます。でも、たいていはここまで。

そこで、さらに、このカウンターアクティビティの部分を見てあげると、全体のバランスとしては成り立たなくなっている状態がみえてくることになります。それで、痛みの出ている部分に負担をかけすぎていることがわかります。
経験的に、これはかなり重要です。

カウンターモーションというのも、とても大事です。

例えば、大きく口を開けようとするとき、特に問題のない人は頭を少し上に向けます。あと例として、手をグーにすると、手首を返す動きも出ます。これがカウンターモーション。首がうまく動かないと口をあけにくいし、手首を返す動きに痛みがあるとちゃんと握れないとかも起こります。

そういう連動性が身体中にあって、全身調整ではそれらをできる限りチェック・修正しています。

全身調整でどうなるか

運動しない人でも「身体が軽くなる感じがする」ということが起きてきます。運動する人であれば、例えば走ったり泳いだり投げたりするときの成績(タイム)が向上することがあります。

身体がきちっと正確に動くようになる結果だと思っています。大切な考え方は「痛み」がなくても「動き」は狂っていることがあるということですね。

ということで、

この辺のことの勉強会を今週末にするので、今準備を進めています。

参考までに、今現時点でマインドマップを載せておきます。あと良かったらご参加ください。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。