背骨の曲がりよりも身体のねじれの方が最近気になり始めています。

時々、患者さんに「背骨曲がってますかね?」って、聞かれます。実は、あんまり気にしていません。もちろん、側弯症などに気づけば、「曲がっています」と答えます。

今までは、左右の筋力バランスを一番気にしていました。左右差があれば、極力取るようにしてきました。それで、患者さんの訴えをかなり改善できていたのです。

ところが、先日の勉強会でたくさん話をしたのですが、話しているうちに頭の中が整理されて、「捻れ」を意識するようになりました。重心が真ん中から左右にずれるとその分だけ身体は捻れます。捻れるということは、歩いたり走ったりするときに、進行方向に対して身体は斜めになっています。それがもとで、左右の筋力差が出ます。

つまり身体を調整していくというのは、左右の筋力バランスを取ろうという意識ではなくて、重心を捻れの起きないところに持ってくる意識です。 これでさらに少ない調整箇所で改善できるようになってきました。

施術者としてはパズルを解いているような感覚で、結構面白いです。 いろいろな書物や治療家の話を聞いても、捻れはあまり出てきません。 かなり先進的なんじゃないかと、感じている今日この頃です。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。