筋肉の状態

今年もそろそろ終わりです。 一年間を振り返って、割と患者さんと多く話しをしたトピックを考えてみました。 かなり多かったと思うのが「筋肉の状態」 。 ということで、今日は筋肉の状態について、 患者さんとよく話す内容を紹介します。

例えば、膝が痛いとき、多くの先生は 「ももの筋肉を鍛えましょう!」 と言います。 これは効果的なことでしょうか?

もしかしたら、効果的かもしれません。 でも、もしかしたらそうでないかもしれません。 そこで、評価が必要になります。 色々なやり方があると思いますが、 比較的一般的と思われるのはMMTというテスト。 要は力比べをします。 そして、その強さ具合から筋肉の状態を評価します。

では、実際にテストをして、大雑把に 「弱い」 状態だったらどうしたらいいでしょうか? 多くの先生方は、ここで 「強くするためにトレーニングをしましょう」 と言います。 なので、多くの患者さんは、筋肉が弱い状態があると 「トレーニングをすると強くなる」 と、いつの間にか洗脳されています。 でも、実は筋肉にも調子の良し悪しがあるのです。 調子の悪いときには、その実力を発揮できない。 テストが悪かったから、 「筋肉(力)が足りない」 と言うのは非常に短絡的な考え方で、 「良い状態にしてあげる」が 正解の場合も多いのです。 (というか、ほとんどそう)

例えば、他の事例に置き換えると、 「ある頭の良い高校生がいました。 全国模試では、常にトップ10に入ります。 ところが…、入試一週間前から熱を出して 考えることが出来ません。」 という時に、あなたは 「考えることが出来ないのなら もっと考えられるように、もっと勉強させろ!」 と言うでしょうか? 普通は、とにかく熱を下げることに力をいれますよね。 これが、まさに筋肉の状態が悪いと力がでない状態です。 トレーニングではなくて、筋肉に対して治療をしないといけません。

筋肉はデジタル物ではありません。 強い弱いだけで、トレーニングをするしないを判断するのは、間違った考え方です。 そんなとき、色々なやり方があるとは思いますが、 K7″では皮膚に貼るもので筋肉の状態を変えていきます。 自分で対処できるものとできないものがあるので、理にかなった指示をしてくれる人を探して任せてみるのがいいと思います。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。