膝の治療、僕の考え方

今日、たまたまスタッフと話をしていて、思いついた話です。

患者さんの身体を改善させていくために、自分が頭の中では 何を指標にしているかという話です。 例えば、膝の治療です。

世の中には、いろいろな先生がいて、患者さんの身体の評価方法もいろいろだと思います(基本はあるにしても)。個人的には、足踏みをしてもらって、身体動き「正しい」かどうかをみます。

ここで、「正しい」というのは、「何を基準に?」 ということになります。ただ、それを説明してもなかなか伝わらない。 「重心(厳密にはちょっと違うけど)の位置をコントロール してあげて、骨軸に合わせて力が作用するにようにする」 という感じの説明になってしまったのですが、やっぱり 分かりにくいですよね。
そこで思いついたのが、これ。

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ペンを2本立てて上からおさえる、です。 上のペンが太ももの骨で、下のペンが膝下の骨。 上から抑えてペンが倒れないのは、しっかりとペンの軸と 抑えている力の方向が合っている状態。 これを、実際に動いている人間の脚で評価をします。

アスリートを含め、多くの人(トラブルを抱えていない人も含め)は、この軸がきちっと合っていません(ペンが倒れる状態になっている) 。これにはいろいろな原因があります。 例えば、「足」の安定性がなくてもグラグラしたり、 「股関節周り」の安定性がなくても同様。 肩の動きが悪くても、歩いたり走ったりする中で変な捻れが出て影響してしまう。そのため、こればかりは動いた状態を評価しないと絶対に分からないものです。

実際には、1mm単位くらいで調整をしていきます。 何度も、そして色々なところをテストさせてもらって、 微調整を繰り返していきます。 この考え方で治療を進めていくと、膝を固めるような テーピングをすることは殆どありません。 原理を考えれば、当たり前ですよね。

膝を固定するようなテーピングは、それはそれで必要な 場合もあると思います。 コンタクトスポーツ(激しくぶつかることがあるスポーツとか) などではやっぱり大切でしょう。でも、治療期間中の方には、あまり要らないような気がします。

自分で思いついたことがちょっと面白かったので、 紹介してみました。 こう考えると以前書いた記事、 足首より下の安定性を得るキネシオテーピング で、紹介したような、足首より下の安定性を出すための テーピングとか、とってもとっても重要になると いうことが分かっていただけるような気がしています。

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この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。