施術のためには、テストがものすごく重要です 1

キネシオテープを治療に使っていますが、貼るときにとっても大切な事があります。それは、テープの効果をきっちりと出すために貼る場所を探すことです。

これって何気ない作業なのですが、結構難しいのです。昔、キネシオテーピングを習っていたときの話です。とある講座で、「キネシオテープをどこに貼るのか」という話がありました。 そこで講師の先生が言ったことは、「悪いところに貼る」だったのです。

ちょっとムッとしました。それが分からないんだよ~って。でも、今自分が誰かに「どこに貼るのか?」を聞かれたら、「悪い状態(原因)を改善するところに貼って」となります。決して、具体的に「〇〇にテープを」ということが、企業秘密で話せない訳ではありません。それ以上の答えがないのです。

一見同じように見える症状でも、原因は違う場合があるのです。そこで、悪い状態を改善するところを探す作業が必要になります。このやり方には、マニュアル的なものはありません。症状を聞いて、悪いところを推測し、テストを行って探し当てていきます。

「えっ、痛いところが悪いところじゃないの?」と言う声が聞こえてきそうです。確かに痛いところが悪いところかも知れません。でも、もしかしたら、悪いところが他にあって、たまたまそこが壊れてしまったのかも知れません。実は、ほとんどの場合がそうなのです。 だから、悪いところを探していかないといけないのです。悪いところを探すためのテストにはいろんな種類のものがあります。 そこから先は、次に続きます。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。