大事なことほど気がつけない -呼吸のはなし-

ここ数ヶ月、全身調整の手法が大きく変更されています。

今までは、全く見ていなかった「呼吸」の具合を見ながらその動き具合を最適化することをメインに行うようになっています。

呼吸って、どんな人でも普段からしていますが、その状態を気にしている方ってあまりいないですよね。いたとしても、呼吸の速さだったり複式か胸式かみたいなところで、常時意識できているわけではないと思います。

呼吸ってみんな同じじゃない

で、その呼吸具合を調整しています。すると、左右の重心バランスが整ったり、いろんなことが起きるんですね。これはちょっとびっくりしています。

呼吸の調整をしてみると、胸の膨らみ方はいろんなタイプがあります。みな、少しずつ違います。

ということは、きっと理想系があって、みんな少しずつそこからはずれていると考えてもいいんじゃないかと思っています。

で、理想系でなくても、普段は全然困ることがないので気がつけないでいるだけの人が多いというかほとんどなのだと思っています。

ちょっとした実験

では、ちょっとだけ実験してみましょう。半分くらいの人は問題ないのですが、半分くらいの人はできないことがあるものです。

犬が走り回った後に、ハァハァ言っているのを見たことがある方は多いと思いますが、あのハァハァする呼吸、なるべく速く吐くと吸うを繰り返す呼吸、10秒くらいできますか?

やってみると、意外と出来ない方がいらっしゃると思います。多いのが、吸えないパターン。吐く方だけどんどん出来て、うまく吸えないので、すぐに吐くための空気がなくなってしまいます。

逆のパターンで吸うばっかで吐けなくなる方もいるかもしれません。

大事なことなのに気がつけないこと

これ、普段は問題ないですけど、こういう方は激しい運動をしたときに、酸素不足を補いにくいので、あまり激しくは出来ないかもしれません。パフォーマンスが呼吸で制限されてしまっているかもしれないと言うことです。

なので、激しい息でもしっかりと出来るように、呼吸の調整をメインにしています。前にも書きましたが、不思議と呼吸具合を調整すると、他の多くの調整項目が不要となります。やっぱり呼吸はとっても大切なんですね。

しばらくは呼吸を突き詰めていこうと思っています。時々は記事にしていこうと思っていますので、是非おつきあいください。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。