定期的なメンテナンスのすすめ!

身体を治すというと、怪我や痛みなどのトラブルが起きた時に初めて考えるという方は多いと思います。

そこに、「予防」という概念を入れていただくのがお勧めというのが、今回の話。

トラブル対処は起こってからでは遅い、起こる前にするんだ!

「事後より事前」が、うちの考え方のベースになっています。

トレーナー活動をしている時も、僕の仕事は基本的に試合前、練習前で、スタートしたら終わりです。アフタケアはトラブルが起きない限り、ほとんど選手自身に任せていました。これは、
「ちゃんとメンテナンスさえ行えば、トラブルはほとんど起きない。」
という考えに基づきます。

人それぞれ、自分の身体に関しての感覚というものがあります。しかし、これには差があり、敏感な人もいれば、鈍感な人もいます。特に自分の身体に対して鈍感な人は、痛み以外には不調を感じないことが多いです。

この「痛み以外に不調を感じない」というのは問題です。

自分の身体に対して鈍感な人は、身体がしっかりと動いていなくても、「痛くないからOK」と思っています。敏感な人だったら、
なんとなく身体が重い
とか、
うまく力が入らないなぁ
とか思ったりしますが、そういった感覚がありません。

すると、トラブルの芽があったとしても見逃されてしまいます。

怪我をされた方にお聞きすると、比較的多くの方が
ちょっと前からなんとなく違和感があった
と言われます。すでに何らかの身体の不具合を持っていたんですね。多分、読者の中にも身に覚えがある方がいるのではないでしょうか。

定期的なメンテナンスでトラブルのリスクを下げる

人の身体は、脳によって非常に正確に制御されており、多少の不具合があっても全然問題ないかのように動くことができます。反面、そのためにトラブルの爆弾を抱えているケースもあります。

身体の定期的なメンテナンスによってトラブルの爆弾の爆発リスクを下げ、怪我による現場離脱のリスクを減らすことができます。

また、事前にケアをしておくことは、事後のケアに比べ美味しいお土産がついています。それは日常生活をより快適に過ごせるということ。スポーツ選手であれば、練習効果がより高まり、より上手になるということ。

ただし、この事前ケア(メンテナンス)の効果は、どうやら一年くらい経たないと感じにくいようです。一年ほどケアを受けていると、ある時ふと
そういえば、このところトラブルが起きていないなぁ…
と感じるようです。そして、快適に、不安感なくスポーツ活動に取り組めることの幸せを感じるようです。

是非、怪我をしてから悩むのではなく、普段からメンテナンスをして気持よく活動して頂くことをおすすめしています。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。