自費治療院へ移行して色々考え直してみる (1/3)

接骨院の看板を降ろし、自費治療院に移行して約二月。少し様子も分かってきたので、ここらで治療観みたいなものを考えておこう。

接骨院とはそもそもなにをするところか。大雑把に言えば、健康保険で「怪我への施術」を行うところだ。世の中の多くの人の認識としては、「健康保険(安い料金)で痛みの治療をしてくれるところ」だろう。

ところが、前進のはしお接骨院では、保険外での全身調整が主業務となってきた。これで「接骨院」の看板の意味がなくなってきた。そこで屋号もはしお接骨院→Body Tuning Labo K7″と変わったわけだ。これで、怪我を保険内で施術する形から身体全般のトラブルに対する施術の治療院に変わった。

これで全身を対象とする治療院に変わったので、これから治療としてどういうことをしていくのか、何を伸ばしていったらいいのか、これからのことを熟考してみる。

治療といえば、今現在では東洋医学と西洋医学に大別される。日本は西洋医学を採用していて、教育も保険制度も西洋医学が中心だ。

ところが、代替医療の分野を見ると、鍼灸マッサージなど東洋医学系のものが比較的多い。これは主流の西洋医学では駄目だと思っている方が多いからなのかもしれない。

では、K7″では東洋医学を採用するのか、西洋医学を採用するのか、オリジナルなものを開発していくのか、どうしたらいいのだろうか。そもそも東洋医学と西洋医学ってどんなもので、何がどう優れているのか。治療のベースとなるところを自分なりにまとめてみる。

東洋医学

個人的には、東洋医学は全くの素人なので誤解釈があるかもしれない。鍼灸の先生に聞いたり、ネットで「東洋医学とは」みたいな検索で見かけたのが

  • 恒常性の維持
  • 代謝亢進
  • 免疫系の賦活

みたいな感じのこと。

これはどういうことかというと、身体の内部のいろいろな調整機能をしっかりと作動させるということ。身体にトラブルが起きた時には内部環境が狂っているので、それを正すというのが東洋医学系の考え方。西洋医学的な表現をすると、内部環境を調整しているのは自律神経系なので、自律神経系の調整と言えそうだ。

これを僕なりに解釈すると、内部環境をコントロールするソフトウェアの部分に対する治療と言える。トラブルでバグっている環境コントロールプログラムを外からの刺激でデバッグするという感じ。

内部環境の改善なので、治療効果を時間軸で見た場合、今から少し先が最適化される未来型の治療と言えそうだ。即効性ではなく体質改善という言葉がわりと使われるのはこういうことだろう。

【観察対象】
内部環境
【治療対象】
自律神経系(が主)
【効果時期】
少し先

(2/3)に続く

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。