週末型頭痛はキネシオテーピングで解決

全国的にゴールデンウィークでしたが、ゆったり休めましたか?

個人的なことではありますが、休みの日にグダグダしていると頭が痛くなることがあります。ネット検索をすると、週末型頭痛というものらしいです。

ちょっとうたた寝をしたときなど、起きると頭がガンガンするという感じ。たちの悪いことに、あまり鎮痛剤が効きません。で、頭から首にかけてもカチカチになっている感じ。これも検索してみると、「緊張をときましょう」というのが多いです。

普段、他人の身体は良くしようとしていますが、自分で自分の身体の評価が殆どできないため、ほぼほったらかし状態です。

が、今回、連休二日目にこの頭痛が出てきたので、実験がてら自分でキネシオテーピングをしてみました。と言っても、自分で貼れる範囲なので、全身の様子をチェックして…なんてことはやっていなくて、気になるところにちょこっと貼るだけです。ということは、うまくいけば、この記事を読んでくださっている方にもちょこっと自分で貼ることができるかも知れませんです。

最初は「固いところを探す」ことから始まる

さて、どうするかですが、まずは首周りのどこが固くなっているのかを調べます。と言っても、ちょっと動かしてみたり、自分の手で触ってみたりして、「固いなぁ」と思う「すじ」を探すだけです。

「僕の場合」ですが、首の後ろ側のすじと真横のすじがとっても固い感じ。首を動かすのも重い感じ。直感的にはゴリゴリ強くマッサージして欲しい感じです。強い肩こりをお持ちの方が「強く揉んで」と言うのはこれですね。

というように、当たり前ではあるのですが、まずは悪いところ(固いところ)を探します。

固いところにキネシオテーピングをするのだが…

通常のキネシオテーピングだと、筋肉テストと呼ばれるものでトラブルに関係しそうな筋肉をテストして、その結果でテーピングをします。悪いところは筋肉テストで探すということです。でも、今回は自分で自分に貼るので、専門家的なテストは出来ません。自分で自分にはほとんどテストが出来ないんです。週末型頭痛の場合は、これで充分な感じ。

で、キネシテーピングをしますが…、貼り方にちょっとした工夫が必要です。

通常のキネシオテーピングではテープをあまり引っ張らずに貼ります。でもこれは、筋肉にうまく力が入らない場合の貼り方。今回は週末型頭痛で、筋肉の緊張が強いことが原因です。で、緊張というのはもう既に力が入っている状態なので、通常の貼り方ではちょっと違う気がしませんか?

緊張というのは筋肉に力が入っている状態であって、筋肉テストをするとしっかりと力が入ると評価されるケースが多いです。結果はOKなんだから、テーピングをする場所がないということになりかねません。写真

でも、痛みが出ているんだから何とかしなきゃということになります。「レントゲンで問題無いと言われたけど、痛いんだよ」と同じ感じです。

こういった場合には定石から外れて、「キネシオテープを引っ張って貼ってみる」ということが良い結果を生むことが多いです。個人的にはその辺の評価基準は持っていて、どんな場合には定石通りに引っ張らずに貼り、どんな場合には引っ張って貼らなきゃいけないというものはあります。

緊張型の部分には「引っ張って貼る」が有効です(実際には施術のビフォア・アフターで確認が必要です)。そこで、先に探しだした固いところに、キネシオテープを引っ張って貼ってみます。引っ張り具合は、そこそこ強くです。目一杯引っ張ると、端から取れていってしまうケースがあるので、ちょっと強めに引っ張るくらいの感じですね。

これは、一般的なキネシオテーピングの常識から外れていると、もう一度言っておきます。

たったのこれだけのことなのだから

さて、これで僕自身はすっと頭痛が引いたし、カチカチも和らぎました。「僕で効果があったから誰にでも効くよ」とは言いませんが、簡単にできることなので、是非試してください。普通、キネシオテープを引っ張って貼ると、その張り具合で違和感を感じることがありますが、この場合には殆ど感じません。やっぱり緊張型の場合には引っ張ってテーピングをするのが良さそうです。

結構つらい思いをしている方は多いと思います。やってみたら「たったこれだけ?」の話なので、是非トライしてみて欲しいと思います。

たったこれだけなのです。

 

おまけ

どうして引っ張って貼るのか。もう少し引っ張って貼ることについて興味のある方は、note(有料)に書きましたのでそちらまで~。

note: キネシオテープを引っ張って貼る場合とそのわけを考えてみた

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。