指の腱鞘炎にキネシオテーピングをするとしたら…

指の腱鞘炎っていうのは、よく聞く話です。

K7″では、アスリートのメンテナンスが多いのであまり聞きませんが、昔接骨院で働いていた頃には、よくある話しでした。

腱鞘炎はなかなか治りにくいです。何ヶ月も悩む方はいらっしゃいますし、結局手術をする方もいます。まっ、お医者さん以外は手術ができないので、ごりごりと施術を進めていくしかありません。

一般的には痛いところに電気やマッサージをしたり、固定をすることが多いでしょう。ただ、もう少し知恵を使えば、それらだけよりはもう少し回復を早められると思っています。

この記事では、指の腱鞘炎に効果が出るであろうキネシオテーピングをしてみましたので紹介します。

今回のケースは、ばね指。中指、手のひら側付け根に問題点があります。一般的には使い過ぎでなると言われています。しかし、この方は右利きで、使い過ぎるとしたら右の方がなりそうな感じです。でも起きたのは左。

考え方としては、左右の手を同じだけ使っても、何らかの理由で左手の方に負荷が掛かりやすくなっているのではないかということ。そこで、検査をしてみます。

例えば、前へならえの状態から外側に力を掛けたら耐えられるか。指の付け根のところを一本一本押してみたら耐えられるか。そんなテストをしてみました。

すると、左側はどちらのテストもだめ、耐えられません。これは力が入りにくいということ。何かをするときには、腕全体として力が入りにくいので、指がその分を頑張り過ぎてしまうのではないかということ考えてみます。

なので、このテストの結果が変わるようにしてあげれば、指への負担が減って、より治りやすくなるのではないかということ。

そこで、テーピングをしてみました。その映像を下に紹介します。

テーピング後のテストの結果は無事改善。あと症状がどれだけ回復をしていくのかは、なかなか予測が難しいですが、少なくとも患部を固定しておくだけよりは日常生活で患部に負担が掛かりにくくなり、回復に有利になると思います。あとは、変化を見守るだけということで…。

だいたいこんな感じの考え方で施術を進めています。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。