手首や肘へのキネシオテーピングをもっと効かせる方法

このブログには、以前書いた手首へのテーピングの記事へいらっしゃる方が多いです。

そこでフォローアップ的に、手首や肘に貼るキネシオテーピングをより効果的にするための一工夫、アマチュアの方がまず思いつかないキネシオテーピングを紹介します。

僕自身の基本的な考え方として、痛みの出ているところだけにテーピングをしてもそれなりな効果しか得られないので、全身的な視点からのテーピングも必要だと思っています。そんなテーピングを2本紹介します。(実際に僕が施術するときには、もっといろんな所にも貼ります。)

一本目、胸

筋肉名的には小胸筋と呼ばれる筋肉を狙います。この筋肉は、肩甲骨の安定性を出すためにも重要な働きをしています。なので、肩のトラブルの方にも比較的有効です。手首や肘のために貼ってみると、肩が軽くなる感じがする人も多いことでしょう。

貼り始めのポイントは、鎖骨のちょっと下に感じられる硬いところ(烏口突起)。そこから乳頭に向けて貼る感じです。「鎖骨のちょっと下」がわかりにくい方は、前へならえをした時にできる凹むところを探していただけるとわかりやすいかもしれません。

テープの長さ的には、7~8cm。人によって多少違います。写真の見た目な感じで決めてください。それ程シビアではないので、心配いりません。そして、貼るときには、テープを引っ張らずに貼ってください。

貼り方のコツは、キネシオテーピングの基本を動画で解説したページがございますので、そちらを参照してみてください。基本はとっても大切です。

二本目、脇

写真で見るように、肋骨の一番下に沿わせて貼ります。全然関係ないと思われそうですが、おまじない的に貼ってみてください。結構効きます。

まとめ

キネシオテーピングを本を読んで勉強していただくと、手首や肘への貼り方とかその他部位ごとに貼り方が解説されています。ただ、読者が一般の方ということで解説されているため、直感的にわかりやすく、効果もそこそこでるものということになります。

プロの場合は、そこから全身の動きの関連性などを考慮して、細かい評価をしながら貼っていくので、痛いところだけでなく、広範囲になる場合がほとんどです。今回は、腕系について紹介しましたが、シンスプリントや腸脛靭帯炎など脚系のトラブルも同じです。なので、どうしようもないときには、是非プロを頼ってください。

参考までに

キネシオテープは色々なメーカーから発売されていますが、比較的手に入りやすいものでは、ニトリートキネロジEXというのが一番お勧めです。比較的糊が強くはがれにくいのですが、剥がすときには肌に優しいです。とっても不思議なテープです。最も新世代的なテープです。(うちでもアスリートに使っています)

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この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。