「えっ、なんで貼っただけで効くの?」「魔法みたい!」なテープの話

この前の日曜日、松戸テニスアリーナさんにおじゃましてきました。

僕が所属をしているキネシオテーピング協会主催で、キネシオテーピングの無料体験会が開かれ、施術者としてボランティア参加してきました。今まで、こういったイベントにはあまり参加してこなかったのですが、ここ2~3年は年に1回か2回位参加しています。

キネシオテーピング無料体験会

こういった会ではキネシオテーピングの効果を実体験していただくことが目的です。バッチリ効かせて、身体の悩みを手助けできることを知っていただければ体験会としては成功です。

さて、このような無料体験会やボランティアブースなどでお客様にテーピングをするとほぼ間違いなく言われることがあります。

  • 「えっ~、なんで~、これだけで効くの?」
  • 「魔法みたい!」

というようなこと。

初めてキネシオテーピングをされた方に、貼った瞬間に身体が変わることによく驚かれます。

キネシオテープは開発されて30年以上の時間が経っているし、今では100均ですら売られていたりしますが、その効果を知っている方はあまりいないんですね。

こんなに街中にあふれてきているのに、その効果を知らない方がこんなにいるのには、いくつかの理由があります。

キネシオテープの効果があまり知られていない理由

一つには、一言でキネシオテープといっても、メーカーによって効くものと効かないものがあるということ。これは困ったものです。

もう一つには、貼る人がちゃんと効果を確認していないということ。医療関係者でなく一般の方がお店で買ってきても、やみくもに貼ったのでは効かないことが多いです。それと、ふつうは効いたかどうかの確認もできません。

さらには、プロとして貼る人でも、多くの場合、貼る前の確認と貼った後にその効果の確認をしないことが多いということ。

僕の場合には、貼る前に「どこに貼ったら効くのかな」というのをテストで探し、貼ったあとには「本当にちゃんと効いたかな」と確認のテストをします。なので効かないわけがないです(仮に確認テストで効いてなかったら貼り直す)。で、体験会では、貼った後の確認でビックリ体験をしていただき、「魔法みたい」って感想を頂きます。

運動中にテーピング

スポーツもテーピングもすぐにできるものはない

こういう身体を治していくグッズはいろいろありますが、大抵は「ただ貼るだけで効きます!」みたいにいわれることが多いです。本当にそういう素晴らしい製品もあるのかもしれませんが、基本的には悪いところに貼っていかないと身体は変わっていかないはず。この効く場所を探す作業が比較的難しくて、本当に効かせるにはプロの技が必要になります。

ただ、プロの何分の一かの効果は、一般の方でも使っているうちに出せるようになっていきます。これも技術なので。そこで、少しずつでも使っていただいて、どうしても効かない時にはプロを頼っていただくといいと思います。最初のうちは練習と思っていただきたいです。

最後に

当日、無料体験会の開催に協力いただきました松戸テニスアリーナにスタッフの方々、運営をされたキネシオテーピング協会の小澤先生、いろいろ教えて下さいました小島先生、お疲れ様でした&ありがとうございました。結構楽しかったので、またこういった機会があれば参加したいと思います。

そして、キネシオテーピングをされるプロの先生方、きっちりとテストをして、テープが効いていることをしっかりと認識していただけるようお願いします!

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。