周辺視のトレーニングプログラムを作ってみました。

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スポーツの世界では、以前より周辺視について話題になることがありました。例えば、野球でバッターは「ピッチャーの肘を中心に全体をボーっと見ろ」というのは、割と有名なフレーズです。

今回トレーニングプログラムを作ってみたのは、直接的に周辺視の能力を上げてパフォーマンスを上げようという意図ではありません。

周辺視トレーニングプログラム

全然関係ないようですが、無意識のちからが入りすぎる人ほど、何かをするときに視線が対象物に集中する(凝視する)傾向があるように感じ始め、だとしたら周辺視を強化したら対象物を凝視することが減り、無意識のちからが入りにくくなるのではないかと思ったためです。まだ、うまくいくかは全然わかりませんけど…。

まずは、作ったものを紹介します。お時間のある方は試してみてください。継続的にプレイできる方は、是非しばらくしてからの結果を教えて下さい。(ちょっと読み込みに時間が掛るかもしれません)

周辺視の有効性について

トレーニングプログラムからは少しはずれますが、周辺視を使うとキャッチボールの上達が早いという記事がトレーニングジャーナル2000年7月号にありました。簡単に紹介すると、キャッチボールをするときにボールをキャッチする少し前(150mSec)にボールを視野に入らないようにして練習をすると、完全にボールが見えている状態で練習をする場合よりも上達が早いのだそうです。つまり、キャッチする瞬間までボールを見続けることは上達には影響しないと。

その理由として考えられることとして、ボールを見続けると「見る」ことに意識が向きすぎて「捕る」ということが疎かになるのではないかということです。

15年前の記事なのでその後研究が進んでいるかもしれませんが、これが本当だとすれば、凝視することは運動機能を低下させることを意味します。なので、周辺視を鍛えたら運動機能の向上が見込めるのではないかと。最近お客様で感じていたことが正しかったと後押ししてくれる記事となりました。

パフォーマンス低下に繋がりそうなことはちょこちょこ顔を出します。そのメカニズムについてはわからないことだらけですが、こうやって1つずつ潰していくことは可能だと思っています。最終的に、K7″を使って下さる皆様のパフォーマンスを少しでも上げる、いや下げさせないようにして、どんどん強くなっていっていただけたら嬉しいです。

プログラミングについて

ちなみに、今回紹介しているトレーニングプログラムは、Scratchというプログラミング言語で作成しました。これは子供用プログラミング教育用に作られた言語で、ここ2年ほどお手伝いをさせていただいている CoderDojoさいたま でも使っています。今回紹介したものは、僕がベースを作ったら、やっぱりメンターのとがちゃんがパワーアップしてくださいました。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。

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