得意技

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久しぶりの記事が年末の挨拶だけなのは、
何となく寂しいので、もう一つ。
「得意技」といえば、どんな治療をする方でも
得意な技術や逆に苦手な技術があると思います。
例えば、障害を探す手法。
触診が上手な先生、視診が上手な先生、打診が上手な先生、
脈診や舌診などが上手な先生など、いろいろあると
思います。
感覚は人それぞれなので、どんなに治療をする人が沢山
いてもまったく同じ精度で検査ができるということは
ないのですね。
それぞれの先生方が、ご自分の得意なものを特に
利用して調べていく。
そういったことです。


では、自分はどうか。
自分で言うのもおこがましいのですが、自分で
得意技と思っているものが二つあります。
一つは、
動きを見る眼
もう一つは、
力比べをするテスト
です。
「眼」に関しては、スポーツトレーナーとして現場に
出ることが多かった時期より、ひたすら選手達の
動きを見ていたことで養われたのかも知れません。
選手の訴える、「違和感」も動いてもらえばその原因が
大抵見えます。
そして、その原因を確認するために行うのが、
「力比べをするテスト」
です。業界的には、MMTと呼ばれたり、キネシオテーピング
業界では筋肉テストと呼ばれたりします。
(実は、着目点が少し違います)
これもとにかくひたすら毎日のように繰り返して
いたので、上達したのだと思います。
キネシオテーピングをする先生方だと、とにかく
ひたすら筋肉テストをしていることと思います。
なので、皆さん上手、なはず。
が、何人かの先生方のテストを受けた方の話によると、
僕のテストはちょっと感覚が違うのだそうです。
(うまい、へたという違いではないのだそうです。)
特に意識をしているのは、力を加え始める最初の瞬間の
患者さんの反応。
ホンのコンマ何秒かの世界で、加えていく力の大きさを
変化させます。
患者さんの感覚としては、
「抵抗できそうなのに全然できない、いつの間にか負けた。」
なのだそうです。
この二つ、「眼」と「テスト」を混ぜると、相乗効果で
すばやい治療ができます。
患者さんの身体がちょうど抵抗できるような力具合の
強さを加えたときに、全身を見回すのです。
すると、本来は全身が抵抗をするのですが、その仕事を
サボるポイントが見えるのですね。
そこをひとつまみ刺激をすれば、身体はその場で変化します。
ほんのちょっとの刺激でOKです。
キネシオテープを小さく切り刻んでもいいし、
面倒だったらファイテンの丸いチタンテープを使ってもOK。
問題は、患者さんに肉体的な労働を強いることでしょうか。
これは何とかしないといけないとは思っているのですが…。
まっ、この二つ以外のことは、ほとんど分かっていない
ということの暴露話の様なものですね…。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。

ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。

今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。


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得意技” に対して1件のコメントがあります。

  1. ふじた より:

    2009年
    得意技にますます磨きをかけて
    少ない刺激で劇的変化を我々に!
    よろしくお願いします。

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