チカラをつけるのか、ロスを省くのか。-2

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前回の記事で、施術をしていく時の発想として、
「無駄な動きがロスを生じるので、それをなくす」
を持っていると話を書きました。
無駄な動きというのは、本来まっすぐに動かないといけないのに遠回りをしたり、捩れながら動いたり、そういう人間の体が本来持っている動きから外れた動きのことです。大抵の人は、そういった無駄な動きを持っています。


この無駄な動きを取り去るために、身体中を評価して、ちゃんと機能していない所を刺激して機能をさせるということをします。トレーニングではないんですね。結果、身体が適正な動きをするようになり、痛みが消えたりパフォーマンスが上がったりします。
実例的には、先日いらしたランニング初心者ご夫妻。
ご主人は、走りだし2Km位で膝に痛みが出る。見ると、膝が着地時に横振れする。なので、この横ブレの動きを取りました。その結果、15Km位まで痛みなしで走れるように。
奥様は、症状としては特に出ていなかったのですが、無駄な動きをとったところ、練習ペースが7分台/Kmが6分前半/Kmへペースアップ。身体が軽くなった感じなのだそうです。
あまり言われないことですが、人の身体には身体の問題に起因する無駄な動きが多くあります。例え、痛みがなくとも。なので、それを「正す」処置をしてあげれば、問題が消えていきます。
自動車に例えると、「もっと早く走りたいならエンジンを大きい物に変えなさい」が足しこんでいく発想。僕が提供しているのは、「もっと早く走りたいなら、まずはオイル交換をして空気圧をチェックして、タイヤの向きがちゃんとしているかをチェック・修正しなさい」と言う発想です。
もちろん、トレーニングが不要と言っているのではありません。ちゃんとした身体にした上でやった方がいいですよという話です。
「なにかあったらすぐにトレーニング。」
本当にそれでいいのか、一瞬考えてみるのもいいと思います。
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この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。

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