治療を料理に例えてみるとこんな感じかな

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僕の治療のほとんどは、テープや銀粒呼ばれるものを貼ることで終わります。マッサージやストレッチをかけていくということは基本的にはやりません。

スポーツ現場でトレーナー活動をするときにも同じです。やることと言えば、マッサージではなくてテープや銀粒を貼ることでコンディショニングをしていきます。

すると、たまに「そんなんだったら、講習会で習ったことがあるから自分でやるよ」とか「たったそれしかしないのか」などと言われることがあります。

まっ、一般の方にどう思われても仕方がありません。

ただ、知識がないことで折角のプロ基準の施術を受ける機会を自ら放棄してしまう方がいらっしゃるのは事実で、それはとっても勿体ないんじゃないかなと思うのです。

そこで、その辺はどういうふうに考えたらいいのかをお伝えしてみようと思います。

で、いきなり治療的な話を書いても実感が湧かないと思いますので、お腹が空いてご飯を食べたいときにどうするのかに例えてみましょう。

お腹が空きました。じゃ、ご飯にしようという時に、この記事では3つの選択肢を上げてみます。

  • 自分で作る(自炊)
  • 近所の手軽なご飯やさんに行く
  • ミシュランの星持ちのお店に行く

という3つの選択肢。

さて、どれが一番いいでしょうか?

答えは人それぞれだと思うのですが、比較的多いだろうと思われる答えは、

「その時の状況に合わせて選択する」

ですね。僕だったらそう。

さて、ここでの例で自炊をするというのは、誰か(本とかネットとかの情報を含む)に教わったことを自分でやるということです。治療的に言えば、「講習会で習ったことがあるから自分でやるよ」ということ。

では、近所の気軽なご飯やさんに行くというのは、定番メニューでとりあえずお腹をいっぱいにしようということ。治療的に言えば「近所の病院とか接骨院さんとかに行って、健康保険で決まったことをやってもらう」ということ。

最後にミシュランの星持ちのレストランに行くというのは、値段とか時間よりもお客さまにしっかり満足してもらうために考えうることを全てやるということ。治療的に言えば「健康保険での制約がどうこうでなくて、その患者さんに一番適した治療をしよう」ということになります。

僕自身は、ずーっと身体を改善することを考え、テストし、修正して、常にその時点で持ちうる技術全てを出そうと思っています。上の例で言うとミシュランの星持ちのレストラン的な治療を提供しようと思っていて、その結果が「テープや銀粒を貼るだけ」ということになっています。

もちろん、どんな人でもテープや銀粒を貼ることができることは承知しています。でも、それは動作としては同じですが、質が全く違うものです。

だからこそ、状況によって使い分ければいいと思います。普段の日常的なケアは自分でやる。でもちょっと痛みや何らかの不具合が出てきたらすぐに近所でみてもらう。でも、ちょっと治らなそうだなぁと思ったり、大切な試合や練習が近くに迫っていたらそれなりに目一杯みてくれるところに行く。

そういう使い分けをすることがとても大切だと思います。費用の問題もあるとは思いますが、大切なときにはそれなりの対処をした方がいい結果が得られるでしょう。御自身でのケアを否定するわけではありませんが、必要なときには是非プロの手を借りてみてください。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。

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