ガンガン鍛えているアスリートにも起こる老化とその対策

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今回は、アスリートにも起こる老化とその対策的な話しです。

先日、K7″のボディメンテナンスを受けていただいている50代半ばの女性テニスプレーヤーメンテナンスにいらっしゃいました。彼女は、テニスのベテラン部門で全国ベスト8にも入る、それなりの実績を持つ選手です。

その彼女が、ちょっと前にあるテニス講習会に出て、そこでの話。

参加者全員に
「片脚立ちでラケットを振ってみてください」
という課題というかテストがされたそうです。できたのは彼女だけで、あとの参加者はフラフラしたり全然出来なかったりだったそうです。

10代、20代ならほとんどの人ができると思うので、これは老化の現象の一つともいえそうです。

老化すると肉体的に起こる現象

プロスポーツを見ると、競技種目にもよりますが30代の選手はガクッと減り、40代なんてホンのちょっとです。

そこで、歳をとっていくと肉体的に起こる現象を考えてみると

  • 筋力低下
  • 可動域が狭くなる
  • 物事への反応が遅くなる
  • 体力がなくなる
  • 疲労回復が遅くなる

などがパッと思いつきます。

他にもいろいろあると思いますが、この辺りが多いのではないでしょうか。「バランスが悪くなる」とか「できたことができなくなる」っていうのは、これらの複合的な現象だと僕は考えます。

こうした現象にK7″ではなにができるのか?

K7″では、筋力低下のための筋トレとか、可動域を広げるためのストレッチには対応していません。世の中にはそれぞれのプロがいるので、その人たちにお任せするとして、ではK7″ではなにができるのか。

最も重要視しているのは、反応時間を極力短くすること(反射の改善)です。

少し具体的にいえば、身体に何かしらの刺激が加わったときに、1/100秒でも速く反応できるように神経系の調整をしています。

「そんな微妙なところが大切?」って思う方も多いとは思いますが、K7″では最重要項目です。極端な例を考えれば反応時間を短くすることが大切なことがわかっていただけると思います。

  • 歩いている時、足が着地した瞬間に身体に力が入らなければ立っていることが出来ずに、転んでしまう
  • 電車で立って揺られているときに、振られた瞬間に対応するように身体が動かなければやっぱり転んでしまう

反応時間が長いと、こういうことが起こりやすくなります。外力に対して瞬時に反応することはとても大切です。いくら筋力があっても、瞬間的にその筋力が発揮されなければ全く意味がありません。

そして、反応時間を短くすることで、身体全体の動きがよくなり、身体の一部分に力が集中することが減り、すると痛みが減ったり、起きにくくなったりもします。

どうしたら反応時間を短くできるのか

身体の表面は皮膚で覆われています。そして、その皮膚の中にはいろいろな情報を得るためのセンサーがあります。その中に、身体が外力を受けることに関するセンサーもあるようです。

このセンサーの働きが狂ってくると、反応時間が長くなったり、逆にずーっと力を入れっぱなし状態になります。その結果、普段からフラフラしたりグラグラしたりになってしまいます。

そして、この現象は年齢を問わず起きています。身体は年齢にかかわらず100点の状態ではないということ。そして年齢を重ねれば重ねるほど働き具合は落ちていきます。

そこで、K7″では、一つひとつの動き具合をテストして、センサー感度の狂っているところを探し、適切な感度に調整するように金属粒を貼ったりテーピングをします。トップアスリートでもお年寄りでも、身体としての働きが悪くなっているところを修正していくという意味では、全く同じです。レベルが違うだけです。

K7″の全身調整で行うこと

K7″では、僕の思いつく範囲で全身の動き具合を調整しています。例えば、
「片脚立ち状態で前後左右から軽く押しても、ちゃんと反応できるようにする」
ということをします。これは、アスリートでも一般年輩の方でも行っていることで、人として最も能力を発揮できる状態を作るということです。

それが、アスリートの場合には結果に直結し、一般年輩の方であれば少しでも快適な生活と怪我の予防につながります。

まとめ

若いアスリートでも、毎年ひとつずつ歳をとります。そして、段々と身体の機能が落ちていきます。少しでも長く選手生活を続けたいと思えば、ただトレーニングをしたりマッサージを受けたりするだけでなく、身体のメンテナンスもすべきです。

実は、小学生の年代からお年寄りまで身体の能力は完全には発揮されていません。それをちゃんと手入れすることで一般的にいわれる肉体年齢を下げることが出来ます。

結局のところ、アスリートでもお年寄りでも身体のパフォーマンスを上げておくのは良いことです。手法や考え方もだいたい一緒で良いと思っています。もちろん状態は違うので、施術の一つひとつではそれぞれに合わせたやり方が必要になってきますが、根本にある考え方は一緒です。

ちょっと肉体的に辛くなってきたなぁ…と感じる方、是非プロのメンテナンスを受けてみることをおすすめします。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。

ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。

今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。


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