2015年11月22日によこすかシーサイドマラソンが開催されました。その大会会場のキネシオテーピングブースでの施術風景です。
これから走る選手が、両膝に痛みと違和感を訴えています。
大会ブースなどでは全身をじっくりゆっくりみていくことができないので、重要なポイントだけを抑えていく感じになります。この選手の場合には、まず体幹の働きをチェック→修正し、それから訴えのある両膝をチェックしていきます。
膝を支える筋肉は太ももの大腿四頭筋といわれます。大腿四頭筋は名前の通り4本(3列)の筋肉なので、それを一緒くたにテーピングしていくのは少し乱暴だと思っています。そのため、一つひとつ(内・中・外)とチェックして、その結果をもってテーピングしています。
この映像を見ると、一般的にいわれている大腿四頭筋のキネシオテーピングでは不充分だというのがわかると思います。