一言でいえば、「効きの違い」です。というか、「効かせ方の違い」です。
同じ場所に貼ったとしても効きは違います。そもそもプロはより効く場所を知っているので、次元の違う効き方をします。
日常的にセルフケアとしてキネシオテープを使い、将来的にはより効果を出せるようになっていただくために、プロとアマの違いを紹介します。
プロとアマで違いが生まれるポイント
- 医学的な知識
- 事前にテストをするかしないか
- 事後確認をするかしないか
- 経験値を上げられるか
医学的な知識
ものすごく専門的な知識はなくても大丈夫です。ほとんど知識なく効かせている人もいます。でも、知識はないよりあった方が効かせられる可能性は圧倒的に上がります。
- 筋肉名
- 起始停止(きしていし)
- 働き
これらのことを知っているだけでも随分効果が増します。知らなければテーピングの本を見て貼る場合に応用がきかないです。
事前にテストをするかしないか
プロ(除くなんちゃってプロ)は、どこにテープを貼ったら効くのかを決めるために、必ずテストをして場所決めをしてからテーピングします。何かしらするには、それなりの正確な情報が必要ということですね。
事後確認をするかしないか
プロはテープを貼った後に、そのテープがちゃんと効果を出しているか確認テストをします。これで結果が出てなければやり直しです。
やりっぱなしはダメです。ちゃんと効果を出せていなければ、次の手を考えることになります。アマの方はこれをできないので、プロとは差がつきます。
もしかして、あなたが通われている治療院の先生、貼る前のテストや貼った後の確認テストをしないなんてことはないですよね?
経験値
経験値は圧倒的に違うところです。さらに、事前テストと事後テストで自分のテーピングが正しく行われているのかを常にチェックしているので、上手くいく例いかない例を沢山持っています。
「効き(結果)」は圧倒的に違う
一般の方は、本を見て貼ることや聞き伝えでテーピングをすると思います。そのため、もし効かなかったときの応用がなかなかできません。
そこがアマとプロの大きな違いになります。
キネシオテーピングでは貼る技術がとても大切ではあります。が、どこに貼るのかはもっと大切です。この辺が違いを生みます。
このサイトでもある程度は「コツ」のようなものをお伝えしていきますが、本当に上達をしようと思ったときにはプロの指導をぜひ受けてみてください。

