野球肘やテニス肘の症状をお持ちの方は割と多いです。正確にはいくつかの分類がありますが、それらを勉強するよりもまずテーピングしてしまいましょう。テーピング自体はすぐにできます。
ここの痛みがあるときに貼ってみよう
何をして痛みが出たかは、とりあえずおいておいていいと思います。テニスでも野球でも雑巾絞りでも仕事でたくさん物を握るでも、そんな握り系の作業が多い場合には効果的な可能性が高いです。
場所的にはこんな感じ。
もちろん、握り系でなくても痛みがあれば試してみる価値はあります。
【用意するもの】
- 5cm幅キネシオテープ 20~25cm (肘~手首用) を1本
- Y字(二つ割り)にする
- 5cm幅キネシオテープ 18~20cm (手首用) を1本
【貼り方】
- 最初に肘~手首に貼る。
- Y字にしたテープの割っていない方を肘に貼る
- 割ってある方の一つを親指側、甲側の骨のでっぱりに向けて貼る
- もう一方を小指側、甲側の骨のでっぱいに向けて貼る
- 1.で貼ったテープを剥がれないように抑えるために手首に貼る(手首テープ)
詳細は、以下の映像を参照ください。
テニス肘や野球肘など、自分で貼るキネシオテーピング
テーピングは技術なので、たくさん貼った方がより効かせられるようになります。理屈はものすごく大切ですが、一般の方はまず技から入ることをお勧めします。(プロはだめですよ)