何をやるにも、道具は重要です。キネシオテーピングには「ハサミ」が重要で、作業効率・品質に影響してきます。
将来、人に貼りたい人はもちろん、「自分で自分にしか貼らないしプロじゃないから…」っていう人にも良いハサミはおすすめです。
キネシオテーピングのプロはNEVANON(ネバノン)というブランドのハサミを使っていることが多くて、シェアは滅茶苦茶高いです。ほとんどといってもいいです。
別にそれじゃなきゃいけないってことはないのですが、使いやすいんですね。
ハサミラインナップ
これは、僕が普段から使っているハサミたちです。この中の一番左のがネバノン。

左から
- ネバノン
- 包帯ばさみ
- テーピングばさみ
- 普通の文房ばさみ
です。
切れ味について
包帯ばさみとテーピングばさみは一応プロ規格品なのでキネシオテープをしっかり切ることができます。文房具のものはあまり切れず、イライラします。全くおすすめではありません。
刃の長さも大切
あと、刃の長さも重要で、できるだけ長いほうがいいです。
持ち運びには不便かもしれません。でも例えばふくらはぎに貼るテープは長いのですが、それを2つに切り分けるようなときには刃が長くないと効率悪いし曲がりやすくなります。
よく使われているネバノンは現在ではラインナップの豊富で、だいぶ刃の長いものも売られているようです。使ったことはないけど、結構使いやすいんじゃないかなと思います。
持ち運びと取り回しには注意が必要になってくると思いますが…。
ネバノンの注意事項
このネバノンに限った話ですが、切れ味を良くするためにかなり精巧に作られています。ハサミを開いた状態で落とすと切れ味が落ちます。すこし歪んじゃうんでしょうね。
なるべく刃先を閉じておくことと落とさないように注意する必要があります。僕も大抵は切れ味が落ちてくる前に落としてだめにしてしまっています。普通の紙とか切るのには全然問題ないんですけど、キネシオテープは切れなくなります。
普段は美容院の先生たちが持っているようなハサミホルダーを腰につけて仕事をしています。まぁ、自分に貼るくらいだけだったら要らないかもしれないです。ただ、扱いには注意が必要です。
まとめ
こんな感じで、初心者の方には見落とされがちな「ハサミ」。最初のうちは、とにかくテープの扱いに時間がかかるもの。だからこそ、最初から良いハサミを使って、少しでも余計なことに意識を向けなくて済むようにしたいものです。
特に、これからちゃんと学んでいきたい人には必須なので、ぜひご用意ください。



