全身治療(調整)は、スポーツ現場でのトレーナー活動からその原型が生まれました。

パフォーマンスを上げるにはどうしたらいいのか、選手たちの動きを観察しながらテストを繰り返してきました。そこで、動きを整えていくと、パフォーマンスを向上させ、更には怪我や障害も減ることがわかってきました。また、持っていた痛みが減っていくこともわかりました。

K7”の全身治療(調整)、日々向上し進化を続けています。

概要

結果的に、局所の痛みや違和感であっても全身へアプローチをすることが一番効率の良い治療になることがわかってきました。

そこで、故障個所を意識しつつも、そこに負担をかけないような身体に全身を調整、治療していきます。最終的には、故障個所が楽になるのはもちろんのこと、全身運動が軽くなり、さらには故障予防になります。

施術は、

テスト→施術(シール貼付)→確認テスト

の順で進みます。ポイントは、必ず施術(シール貼付)のあとに効果を確認することです。

「施術をすれば効いているはず」ということはせずに、必ず再テストで確認を取ります。そのため、身体は必ず変化していることになります。これが高品質の施術の担保となっています。

テストは、力比べのようなことを行います。力比べの結果「力が入りやすい」/「入りにくい」と、さらに「素早く力」が入るかをみます。

「動き」はたったひとつの筋肉で作られるわけではなく、複数の筋肉が協力しながら作り上げます。そのため、一つの筋肉だけを見ることでは不充分と考えており、たくさんの筋肉に対してテストをします。

最終的には、全身での動き具合の確認と調整が欠かせません。

実際の施術

施術は、いろいろな姿勢でしていきます。立ったり、座ったり、寝たり、あっち向いたりこっち向いたり。ベッドにただ寝ていればいいわけではありません。ちょっと大変かもしれませんが、より良い身体を作り上げるためにお付き合いいただきます。

いろいろな姿勢で、力比べを使って一つひとつの筋肉の状態を確認していきます。問題のある筋肉には医療用シールを貼って改善を図ります。あと、キネシオテープを合わせて使う場合があります。

医療用シールは全身に150~200個の数を使います。かなり多いですが、全身への施術なのでこうなってしまいます。

一つひとつの施術の前後に必ず確認を行います。お客様自身が変化を感じられなくても、実際には確実に効果は出ます。

一通り医療用テープの貼付が終わったところで、全身の主要部分に筋膜リリースを施します。これは、動きを滑らかにするためです。かなり軽く動くように感じることと思います。

筋膜リリースには、メディセルという筋膜リリース専用の機械を使います。K7”ではこの機械を埼玉県で初導入しており、実績も豊富です。

筋膜リリースの後には、スポーツ選手で種目によってはフォームのチェックと修正を行います。スポーツ障害は、そのほとんどが無理なフォームによって発生しています。K7”では、専門競技視点ではなく医療視点でみていくので、専門コーチには見えないフォーム異常に気づくことがあります。競技特性を損なわないように、医療者視点で修正を行います。

施術時間は初めての方で60分くらい。慣れた方だと40分くらいで終わります。時間制ではないので、症状によっては、多少時間がかかる場合があります。お待たせすることもあるかと思いますが、逆に貴方さまの身体も時間制限なくじっくりとみせていただきます。

メリット

大雑把にいえば、

  • 痛みが減少する
  • 疲労感が減少する
  • 年間を通してトラブルが減少する

です。

筋肉が力を出すとき、その出かたを瞬間的に出るように調整するので、キレが出ます。運動時になんとなくフワフワ感のあるかたは、力の出かたが遅いことがあります。筋力を「強い」「弱い」だけの評価ではわからない領域です。

また、疲労感がかなり減ります。野球・サッカー・陸上などの競技選手から疲労感が減ったので、家に帰ってからダラダラしなくなった、練習量を増やせるようになったなどのご意見を頂いています。疲労感の減少は、提供側からすると想定外の効果でした。

あと、年間を通してトラブルが減るとお客様にはいわれます。定期的に全身調整を受けていただいている方には、それまでご自分でテーピングをしている方がいらっしゃいました。でも、気がついてみたらこの一年、テープをしまっている引き出しを一度も開いてないことに気づいたそうです。

その他、ランナーの方からもご意見を頂いています。以下、YouTubeでご紹介します。

デメリット

メリットとデメリットは表裏一体です。

K7″での全身調整は自動車レースの世界でいえば、フォーミュラーカーを目指しています。頂点はF1です。特徴としては、非常に遊びが少ないことです。遊びを少なくし、身体の操作感をダイレクト感のあるものにし、さらに遊びによる無駄な動きを排除するので、省エネ効果が高いです。

しかし、特にレベルの高いアスリートにとっては、今までと全く違う状態のクルマに乗るようなもので、多少の慣れやトレーニングが必要になるケースもあります。ゴルフで言えば飛距離が伸びてしまう、ハードル選手でいえば、歩幅が広がってしまうなどです。

ただ、選手に問うところでもあるのですが、多少難しいけど可能性のある身体に調整していくのか、多少可能性は低いけど扱いやすい身体でいるのか、どちらを選択するのかです。トップレベルに近づけば近づくほど大きな問題となってくるので、非常に気を使っています。

一般レベルの方には、気になることではないと考えています。

最後に

全身治療(調整)は全身くまなく調整していきます。一見、障害のある所は関係のないように思われるところでも、プロの視点から見ると関係性がみえてきます。

また、身体は常に変化をしています。今回の治療と同じところを次回も治療するとは限りません。そのため、必ず毎回細かいテストを繰り返して施術を進めていきます。時間も手間もかかりますが、その分より痛みが減り、動きやすくなり、予防にもつながります。

全身を確認したり動きを評価するということは、世の中的にはまだあまり行われていない分野で、毎日何かしらの進歩を続けています。多くの方の身体をよりよくする、というために毎日技を磨いておりますので、痛みの減った動きやすい身体を一緒に作り上げていけたら幸いです。

是非、ご利用ください。