動きを修正する

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インターネットは、世界中の人とコミュニケートできる素晴らしいツールです。全く見知らぬ人とも意見交換をすることができるし、知識・情報を頂くこともできる。

ただ、「あらら…」と思うこともありますね。

先日、インターネット上のとあるコミュニティーで
「あなたの求めるトレーナー像は?」
という話題がありました。

これは人それぞれでどんなでも構わないと思います。もともと「トレーナー」と言う言葉自体も、専門家や自分たちがその立場にある場合を除いて、一般的には非常にあやふやな印象をもたれています。

僕自身のトレーナー像というのは、
「選手が試合や練習で、最も能力を発揮できる様に身体を調整して、その選手やチームがいい成績を収められるようにサポートする。」
ということを考えています。

また、場合によっては、身体以外の事でも手伝えることがあれば、手伝えるようにしていきたいと思っています。
(そのために、いろんなことを沢山勉強しています。)

要は、チーム・選手が望むことを基本的には身体をつくると言うことを通してかなえてあげたいと思っています。これは専門家的にいうアスレティックトレーナーの仕事では多分ありません。

そういう肩書きで「トレーナー」をされている方からは違和感を感じられているかもしれません。

一つの例として、「動きを改善する」と言うのがあります。今見ている競技だと、一日に複数試合あります。試合毎に身体の動きが変化します。朝のコンディショニングでは良かったものが、試合に入るとおかしくなってくる。一試合目には良かったのが、二試合目におかしくなってくる。っていうのは日常茶飯事。なので、選手が訴えてくると、こういった状態を出来る限り
もとの状態に戻していくことを試合間などにやっています。(これが一番メインとなる仕事なのかもしれません)決して、怪我をしてしまった選手たちのリハビリをすることがメインにはなっていないのです。

と言う話をしたら、あるアスレティックトレーナーの方からは
「選手が訴える前に自分で気付けるように精進しなさい」
「あとで、どういうトレーニングすればいいのか指導をします」
とご意見を頂きました。

これこそ「あらら…」って感じでした。実は、お付き合いを始めてすぐの選手たちには、こちらから動きの悪さを指摘できるんです。というか、選手たちは自分の身体の動きに完全には気付けないんですね。(気付ければ、動きに起因するスランプ
なんて起きないですから)

で、そこを指摘しながら修正する作業を続けていくと、選手たちの自分たちの身体に対するセンサーが敏感になって
いくんです。すると、外からは見えないけど、選手自身が気付く非常に細かい変化があるんですね。
「なんとなく踏み込めない」
「力の流れがお腹で途切れる」
「微妙にステップが外にずれる」
などなど。

また、後で指導をしていたのでは、目の前の試合には間に合いません。トレーナーとしての瞬発力が必要なんですね。これが出来ないと、選手・チームの望むことを叶えてあげることが出来る可能性が下がってしまいます。

ということで、身体を変化させる瞬発力を武器に、現場では選手・チームと接していってます。

もちろん、完璧ではありません。が、日々進化、確実に進化しています。

じきにインターネットを利用した動作改善プログラムを提供したいと考えています。今では携帯電話で動画が撮れます。それを送ってもらい、テーピングのアドバイスをする。

便利な世の中になったものです。それを上手に使いたいものです。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。

ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。

今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。


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