簡単に身体を治せる技術なんてない。K7”の発想の考えること。

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身体の動きを見ていい方向に変えていくということにずーっと取り組んでいる代表の走尾潤です。

内容はちょっと施術提供側の話ではありますが、「K7”を利用してみようかなぁ…」とちょっとでも思った人にはK7”がどんなことを考えているのかを知っていただける機会ですので、ぜひ読み切ってほしいです。

勉強会

もう何年もやっていることを少し広めていこうと思い、勉強会をほそぼそとやっています。人の集まりではあるので集客作業も必要で、文章書いたり映像作ったりを自分でしてます。

そういう作業の中でフト思ったのですが、世の中的にはたくさんの治療法とか治療機器のセミナーがあって、大抵は集客的な意味もあって「明日からできる」とか「簡単に…」のような表現が使われることが多いんですね。(僕も未熟期には使っていました)

でも、今の自分の勉強会のことを思うとそれはありえないです。下手をすると10年単位の修練時間が必要です。でもだからこそだと思うのですが、習得すると「魔法みたい」とか「こわい~」とか感想をいただくんだと思います。

もちろん、表面的にそういった感想をいただくことはそれほど難しくないです。僕自身、キネシオテープに最初に触れたときには衝撃が強かったです。貼った瞬間に身体が変化しますから。「こんなことがあるんだ、信じられない!」って感じ。

でもですね、テープに限らず即効性がある手法であってもイコール身体の改善に結びつけられるようになるには時間がかかります。○○をすればパッと身体は変わる。だけど「目の前に困った人が来たときにそれをどう使ったらいいのかがわからない」わけです。

それがパッとその場でできちゃう天才的な人がもしかしたらいるとは思います。でも僕が出会ってきている中ではそんな人はいないです。

本当に凄いなっていう人は、入り口はそういう「明日から使える…」セミナーだったかもしれませんが、時間をかけて自分なりに咀嚼をしさらに進化をさせて今があるみたいな感じで、セミナー翌日から使えていたわけではないんですね。

たいていは習った表面的なことをコピペしている感じなわけです。商売ベースで見ればお客様が納得すればいいわけで、さらにいえば納得しなくても他所よりマシなら許してもらえるわけです。

人の身体を良くしようと思ったときに、こなしていくステップがあります。これは治療側の人によって多少は違うのかもしれませんが、うちはこんな感じ。

  1. 何が起こっているのかを認知する
  2. 認知したことが事実か検証する
  3. 検証結果を見てどんな施術をしたらいいのかを決定する
  4. 決定した施術をする
  5. 施術の結果を検証する

ということをしています。それぞれのステップにそれなりの熟練が必要で、一般的に多い「簡単に…」「明日から…」というのは、最後から2番めのステップのやり方だけを指しています。

少しだけわかりやすくいえば、目の前の人になんとなく違和感を感じたり何かを訴えられたら
「何が起こってるんだろうな~?」
「どうしたらはっきりするかな~?」
「どうしたらそれを修正できるかな~?」
「ちゃんと修正できたかな~?」
っていうことをぐるぐる回しています。その一部だけ取り出しても、それほど意味ないです。

これらは他業界に目を向けてみると、例えばビジネス界でいえばPDCAを回す作業ということになりそうです。全体でこれだけのことを「簡単に」とか「明日から使える」って個人的にはマジでいえません。

うちではセルフケア用のテーピングパック販売とかセミナーをやっています。対象者は一般の方。だから知識も経験もないです。その方々をプロの治療家にすることが目的ではないので、ある意味確率論で設定した「施術をする(テーピング)」ということを提供しています。

すると、当たり前ですけど「やったけど治らなかった」とか「効かない」という声を頂きます。それはある意味当たり前で、商品は確率論的なセルフケアプログラムなわけで、改善しないのはセルフケアの範囲外でプロの処置が必要ということです。

この範囲内なら「簡単に…」とか「明日から使える…」というより「今から使える…」っていってもいいと思います。専門家レベルではないですから。

専門家、プロレベルの仕事には、それなりな時間投資が必要です。なので「明日から」は使えるものはありません。

だけど、専門家として今後やっていくなら、時間をかけて習得していく技能はものすごい武器になります。時間がかかることって「人間の脳」的にはなかなか認識・理解してもらえないものですが、想像以上の価値があります。

K7”のやり方は「明日から使える」わけでも「簡単習得」でもないけど、たぶん次世代型の発想とやり方なので、興味を持ってくれる人が増えていき、多くの困っている人たちを早めに救えるように、セミナー活動など今後も動いていこうと思っているところです。

ぜひ!

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。

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