治療技術を身につけていくということ

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日頃の治療活動の中で、お客様に「なんで~?」とか「魔法みたい!」といわれることが多いというか、初めての方にはたいていいわれます。世の中的にはあまりない、瞬間的に身体の変化が感じられるからだと思います。

驚き

ただ、これはものすごく特殊なことをしているわけではなくて、理論的には何十年以上も前に先達によって出来上がっているものです。それを自分のものにするために、20年近く日々研鑽を積んでようやく現実のものになっています。時間をかけて試行錯誤を繰り返しながら理論を技能と変化させました

一つの技能を身につけるには、いくつかのステップがあります。どんなことでも同じだと思います。そこで、今「動きの見方と修正法」という勉強会をしているので、そこでやっていることを細かくみてみると、

  1. 動きを見るポイントを知る
  2. 左右差を感じとる
  3. 何が違うのかを言語化する
  4. 言語化したものが正しいか確認するテストを考える(仮説を立てる)
  5. 実際にテストをして異常を検出する(仮説を実証する)
  6. 検出した異常を取り除くための施術をする

という段階を踏みます。それぞれの項目が次の段階のベースになっているので、順番を逆転させられないし、好きなところからやるということもできないです。

簡単なステップもあるし、難しいステップもあります。いずれにしても、一段一段ステップアップしていく感じです。

一段一段のステップアップをしていくのに重要なことがあります。それは、

  • 前段までをそこそこは理解する
  • 基本、基礎と呼ばれるものをきちっと理解しておく

ということ。この勉強会の例でいえば、知識・技術が積み上げ式になっているので、前段までをそこそこであっても理解しないことには次に進めないです。さらにいえば、世の中的にいわれる基本とか基礎の部分が抜け落ちると、やっぱりトータルでの理解が甘くなるのできちっと理解を深めておくことが必要になってきます。

ということで、技術を身につけていくということを、自分の仕事である身体を良くしていくための技の磨き方に照らし合わせて記事を書いてみました。技を磨くという意味では多少のステップの違いはあるとは思いますが、原則的にはなんでも同じだと思います。

まず基礎を積み上げて、その基礎を使いながら応用範囲を広げていこうという話でした。まぁ、たいてい基礎はとっても地味で応用は派手なので、応用のほうにばかり目に行くのが世の常であるというのはわかっているつもり。だからこそ、多少苦しい思いをするだろうけど、地味な基礎を積み上げましょうという話。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
K7“代表の走尾(はしお)です。
工学部を出て、富士通系コンピュータメーカーで回路設計を11年以上経験してから人の身体の業界に入ってきました。
今の仕事も四捨五入して20年に入ってきて、かなりレベルが高くなってきています。
コンピュータ業界で培った考え方、アルゴリズムを人の身体を良くする手法に取り入れ、大きな成果を上げています。また、常に手法の修正を行っており、進化する施術を提供しています。
お客さまにはアスリート、ダンサー、職人さん、芸術系の方が多いです。
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