人のアシと車のアシ。アライメントの話。

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先日、キネシオテーピング協会の関東支部会というのがありました。支部会後に何人かの先生方とお茶をしたのですが、アライメントの話がでました。

アライメント(Wikipedia)とは、言葉としては並べるとか比較するとか一直線とかのような意味です。医療系の業界でも使われることがあって足の向きとか傾きなどの意味で使われることがあります。

僕自身、以前自動車競技としていたので、車のアライメントと人間のアライメントって共通点があると思っています。その辺をこの記事では紹介します。少しだけ車の知識がないとわかりにくいですが、わからなかったら読み飛ばしてください。

人の脚でのアライメント異常

人の歩き方を見ていると、「ドタドタ」と感じるときと「ベタベタ」と感じるときとその両方感じるときもあります。

今までの経験上「ドタドタ」は足首の動きが正常でない場合。これは、筋肉的にいえば前脛骨筋という筋肉の働きが悪いケースが多いです。どういうことかというと、歩きにあわせて足首の角度の調整がぴったりとできないと、足がドタっと着地をします。要は、足の着地速度のコントロールができなくなるのです。

車で言えば、ロールスピードをコントロールするショックアブソーバーが抜けてしまっている状態です。
前脛骨筋=ショックアブソーバー

「ベタベタ」の場合は、歩きに合わせて足首の角度の調整はしっかりできているのだけど、足がフワっと着地できなくなっている。 これは、母指外転筋、母指内転筋など足先の筋肉の働きが悪いケースが多いです。これらは足の前の方の柔らかさを作り出している(アーチ形成に関係している)筋肉群です。

車で言えば、ショックを吸収するスプリングがなくなっている状態です(足をしっかり地面に押し付ける役目もあり)。
母指内転筋、母指外転筋=スプリング

もちろん、これらだけではないと思うのですが、主にはこんな感じです。ちょっと分かりにくかったでしょうか…?

おまけ

車のアライメントが狂うとどうなるかという動画がありましたので、載せておきます。人間でも同じようなことが起こるので、アライメントはしっかりと調整しておくことをおすすめします。アスリートの場合は、勝ち負けに直結する可能性がありますよ~。

☆☆☆ みなさまへのお願い ☆☆☆

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この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。

ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。

今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。


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