施術としての選手の身体の動きの作り方

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最近、フリークライミングをされる方ががいらっしゃいます。 すごいスポーツです。デコボコのある壁をよじ登っていってしまいます。

クライミングジムの壁

フリークライミングジム ミストラル

先日、写真のジムのオーナーの方が来院されました。その時に、治療とは別に相談を受けたのが、「肩甲骨を上手に使ったクライミングをしたいけどどうしたらいいのか」ということ。

どんな競技でも、日常生活でさえも、身体の使い方(フォーム)はとても大切です。 そして、それは「型」から入ってはいけないと思っています。

例えば、野球選手の投球フォームで「肘を上げろ」、「胸を張れ」、ゴルフでは「左肩を顎の下までいれろ」 など。 上手に身体を使った結果そうなるのはいいのですが、型から入るとその人の身体にはあってない場合があるんです。

そこで、意識を使います。「手を引く感じ」「肩をかためる感じ」とか。 そして出来上がりを見て、力の伝達具合を見て、その上で微調整をしていく。 そんなやり方で、その人の身体の資産が一番生きるような身体の使い方を作っていきます。

例えば、相談をしてくださったクライマーの方にいつものような意識で身体を引き上げる動きと、いつもとは違った、こちらから指示をした感覚を意識してもらっての動きを動画に収めてみました。


だいぶ変わりますでしょ。これが基本だと思っています。 この動画の段階では「肩甲骨をうまく使える意識」までは行っていないと思うのですが、導入編にはなっています。そして昨晩、ジムに行って、その場の人たちに考え方を伝え、少しずつトライしてもらいました。

自分の身体の動きを意識することはあまりなかったようで、頭の中がパニック状態になった方もいらっしゃったようです。それでも、こうやって自分の身体の動きを意識して少しずつ改善をしていくと、次第に効率よく身体が動くようになり、パフォーマンスが上がり、怪我も減ると、いいこと三昧です。

一般の方であっても、もっともっとご自身の身体のことを知っていただけたらいいなぁと思います。

☆☆☆ みなさまへのお願い ☆☆☆

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この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。

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