パワーラインという考え方(後編)

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二つほど前の記事にした「パワーライン」という考え方の後編です。

「身体の運動を作っているのは筋肉で、ある一つの運動をするときに沢山の筋肉が少しずつ協力しあってその運動を作り上げているんだ」と言う感じの話しを前回しました。その、実例をみて考えて見ましょう。 次の動画は、僕自身の腕です。 左右の手の指を、一本一本伸ばそうとしたときに 腕にはどのように力が入っていくかがもしかしたら 見えてくると思います。(一応赤矢印を入れてあります。)まずは、ご覧ください。

最初の左手の四本の指を伸ばそうとした場合、腕のほぼ中央に力が入って伝わっているのが何となく見えると思います。解剖学的には、それぞれの指に筋肉があってそれが収縮しようとするので、指の付け根から肘の内側に力が入ることになっています。

しかし、実際にはそのようには見えません。 他の筋肉も少なからず働いていて、それらの総和で運動は作られています。なので、正常な運動としては手首の真ん中辺りから肘の真ん中辺りに力が抜けるようにみえます。その後、右手で同じようなことをしますが、右手の場合薬指と小指に関しては、ずいぶんと外側に力が通るラインがずれてしまいます。(自分の手でやっていますが、やらせではありません。) 医療関係の方でしたら、ご自分の手で試していただくときっと片側で同じようなことが起きます。ちなみに、キネシオテーピングをされる方であれば、この状況が横隔膜高位の側で起きることが確認できると思います。

で、このようなことが起こる腕には、肘だったり肩だったり手首だったり、障害を起こすリスクを抱えていることになります。逆に、その辺が壊れてきている人がいらっしゃればきっとこの現象を確認することが出来ます。

では、これを改善するにはどうしたらいいのでしょうか?また、このようなパワーラインを身体全体で見るともっともっといろんなことが見えてきます。と言うのは、ちょっと長くなりましたので、次回「後編の続き」で書いてみたいと思います。

☆☆☆ みなさまへのお願い ☆☆☆

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この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
K7“代表の走尾(はしお)です。
工学部を出て、富士通系コンピュータメーカーで回路設計を11年以上経験してから人の身体の業界に入ってきました。
今の仕事も四捨五入して20年に入ってきて、かなりレベルが高くなってきています。
コンピュータ業界で培った考え方、アルゴリズムを人の身体を良くする手法に取り入れ、大きな成果を上げています。また、常に手法の修正を行っており、進化する施術を提供しています。
お客さまにはアスリート、ダンサー、職人さん、芸術系の方が多いです。
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