予兆があるときには、症状の裏に何かが隠れている例

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痛みが突然起こるとき、実は予兆があることがあります。

何となくここ2週間くらい違和感があったんですよね…

というような感じの。そんな時には、痛みが出てしまったそこの治療も当然必要なのですが、その違和感の元をたどっていった時、急に治療効果が上がるケースもあります。

今回起きていたこと

今回は、手首の痛みを訴える方。数日前に子供を抱き上げた途端に、手首に「ポキッ」という音と共に痛みが走りました。その後、車のハンドルを回すのも痛く、片手運転をしてきたとのこと。危ないですね。

チェックをしていくと、手を内・外に捻るような動き(回内・回外)をすると痛むようで、手のひら側に曲げたり伸ばしたりはほとんど痛みが出ません。なので、握手をして捻ろうとすると痛みがでます。

この症状を取るのはそんなに難しいことではなく、テープを一本貼ってみるとかなり楽に動くようになりました。

症状の裏に隠れているもの

問題は、ご本人の

2週間くらい前から腕に違和感があった

という訴えが今回ありました。お子さんを抱き上げた時の痛みは、すでに手首に何らか負荷が掛かっていて、トラブルが起きやすい状態だったのではないかと考えておく必要があります。

そこで、胸や肘回りのチェックをすると…、やっぱりご本人の認識していない動きの悪さというか問題が浮かび上がって来ました。そこで、そこにアプローチ。その結果、握手して捻ろうとしても、ほとんど痛みを感じなりました。

大切だと思われること

ケガや痛みには、いきなりそれが起こるのではなくて、その裏には何かがあることがほとんどだと思っています。例えば、ほぼ偶然に起こると思われている足首の捻挫でさえ、たまたま起こったと言うよりも起こりやすい状況になる何かが潜んでいることが多いと思っています。

実際に、ケガや痛みを訴えてくる方の身体全体をチェックすると、患部に負担をかける何かが殆どの場合見つかります。そこのケアをすると改善は速いし、放っておくと時間が掛かる傾向にあります。

トラブルの元には何かが潜んでいると考えて、情報収集を怠らないようにしていきたいものです。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。

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