首の痛みに悩むサーファーの場合

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先日、身体のみかたは足し算ではなく掛け算でという感じの話を書きました。筋力は単一筋で働くのはなくて、全身の筋肉の働きで決まるという感じの話です。

この話に関して、実例っぽいものがありますので紹介したいと思います。

surfer

ある首の痛いサーファーの話

あるサーフィンをする方(男性)が首の痛みを訴えておみえになりました。話を聞くと、サーファーに首の痛みを訴える方は多いそうで、確かに検索をするとその手の話がたくさん見つかります。

サーフィンというと、多くの人が波をサーフボードで滑り降りてくるようなイメージを持つと思うのですが、実は80%は波に乗るために沖に出て行く作業が占めるのだそうです。スキーで言う、リフトのようなものはないですものね。

この沖に出て行くことをパドリングというのだそうですが、このパドリング、首が上げっぱなしになります。この上げっぱなしの状態で首を痛めてしまうということなんでしょう。

どう考えていくか

こういった症状で来た方をみるとき、筋力の発生を足し算的、局所的に考えると治療ポイントは首周辺です。ところが、掛け算式で考えると、首や上半身全体を持ち上げるための筋力やそれを支える下半身の筋力も考えなければなりません。

クレーン車
(こんなクレーンみたいな感じ。土台が安定しないといけない。)

実際に、来院された方のチェックをしていくと体幹部に問題がありました。それで上半身全体を持ち上げるのが辛く、その分を首(だけ)を一生懸命持ち上げるということが起きていました。

治療的には体幹部、特に腹筋群系のチューニング(医療用シールを両脇に一つずつ貼っただけ)を施した途端に上半身が持ち上がり、首の痛みはほぼ解消しました。

何をしたらいいのか…

首の痛みに悩むサーファーの方は多いと聞きます。治療はとても大切ですが、日頃の実は首にはあまり関係のなさそうな体幹トレーニングを取り入れると、多少は予防効果が出るかもしれません。

ちょっとつまらないかもしれないですが、お勧めです。(トレーニング方法は検索すると沢山あるので、好きなのから試してみればいいと思います)

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
K7“代表の走尾(はしお)です。
工学部を出て、富士通系コンピュータメーカーで回路設計を11年以上経験してから人の身体の業界に入ってきました。
今の仕事も四捨五入して20年に入ってきて、かなりレベルが高くなってきています。
コンピュータ業界で培った考え方、アルゴリズムを人の身体を良くする手法に取り入れ、大きな成果を上げています。また、常に手法の修正を行っており、進化する施術を提供しています。
お客さまにはアスリート、ダンサー、職人さん、芸術系の方が多いです。
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