たまには一般の方への腱鞘炎治療のはなし

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一応、アスリートの方を専門にケアをさせていただいているつもりではありますが、ご紹介や昔からのご縁でスポーツをされていない方への施術もあります。同じ人間なんで、原理というかやり方は一緒です。

先日、整形外科で腱鞘炎と診断された方がお見えになりました。

  • 「自転車のブレーキが握れない」
  • 「ペットボトルのキャップが開けられない」
  • 「雑巾が絞れない」

などなど日常生活にも支障が出ています。

整形外科さんでは、湿布と飲み薬の処方だけされているそうで、まぁ一般的ですね。そして、なかなか治る気配が出てこずに、毎日苦労しているとのことでした。

みせていただくと、ばね指のような症状は出ていません。ただ、手が全体的にむくんでいる感じで、握ってもらおうとしてもちゃんと握れずに、特に一番症状の重い中指は曲がりが弱いです。これだと確かに大変だろうなと思いました。

施術的には、指の付け根と指先にそれぞれ力比べをしていって、うまく力が入らないところを改善させるように医療用のシールを貼っていきます。結果的にはどの指もうまく力が入らずに、それぞれシールを貼りました。しかも、貼るポイントは手だけでなく、前腕、上腕、肩回り、胸にまで及びました。湿布だけだと治りづらいでしょうね。

一通り力が入るようになったところで、器械を使ったK7″式の筋膜リリースをしていきます。特に肘より先の手の平側。言葉ではうまく伝えられないのですが、とにかく「硬い」感じ。これだとスムースな動きが出ません。

一回の施術で治しますなんてすごいことは言えませんが、だいぶ動きと可動域は出てきて、簡単なセルフケアの方法をお教えして終了です。今までの治療で全然反応が出てこなかった症状ですが、丁寧に一つひとつ状況を確認していけばそれなりに何とかなっていくという事例です。

最後、ビフォアーアフターの写真です。結構握れるようになりました。

なかなか治りの悪い症状をお持ちでお困りの方。症状によりけりですが対応できることが多いので、運動をされていない方でもまずご相談ください。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner
K7“代表の走尾(はしお)です。
工学部を出て、富士通系コンピュータメーカーで回路設計を11年以上経験してから人の身体の業界に入ってきました。
今の仕事も四捨五入して20年に入ってきて、かなりレベルが高くなってきています。
コンピュータ業界で培った考え方、アルゴリズムを人の身体を良くする手法に取り入れ、大きな成果を上げています。また、常に手法の修正を行っており、進化する施術を提供しています。
お客さまにはアスリート、ダンサー、職人さん、芸術系の方が多いです。
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