キネシオテープを身体に貼るとなにが変わるのか考えてみる。

LINEで送る
Pocket

今更感のあるタイトルなのですが、どうにも気になることがあったので、少しずつテストをしています。 まだ結果が出るという段階ではないのですが、「外力に対する反応速度が向上する」という感覚を得ています。 (反射ですね)

キネシオテープをちゃんと使う人は、テーピング前にテストをして「強い」、「弱い」という評価をします。そして、テーピング後にも再評価をします。「弱かった」ものが「強く」なればOKな訳です。

個人的には、臨床経験を積むに従いテスト自体に強い力が必要なくなりました。微妙な力でも、筋肉が「強い」のか「弱い」のかがわかるようになってきたのです。 強いテストだと痛みが出てしまうような筋肉でも、軽いテストなら痛みを生じさせずにすみます。これ、患者さん(患部)には優しい検査です。

ということは、「強い」「弱い」というのは、実は絶対筋力ではないのではないかと思い始めました。

ある時、ある有名なスポーツ医学の先生が 「キネシオテーピングをすると筋肉が強くなると言うが本当か?」 ということで、筋電図をとったことがあるのだそうです。結果は、筋電図には変化が出なかったとのこと。そのことで、「キネシオテープは効かない」との判断はできませんが、絶対筋力という観点で見ると変化がなさそうです。

そこで、僕が着目をしたのは「反応時間」です。

普段テストをしていて、力を入れるスピードを変化させることで筋肉の状態がわかることに気づきました。 今回、腕を使って、反応が変わるのかどうかをテストしてみました。 方法的には、テストで「強い」腕と「弱い」腕を検出して、その手におもりを落としたときの反応を高速度撮影をして観察しました。 また、「弱い」腕にテープを貼り、その前後で変化するかどうかも観察しました。 まずは映像を見てみてください。

まだ、テスト自体が、しっかりと管理されたものではないので、この映像だけでどうこう言えるレベルのものではありません。ただ、なんとなく変化がありそうだという手応えがありますので、もうちょっと誤差の少なくなるような方法で、観測数を増やしていきたいと思っています。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。

ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。

今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。


LINEで送る
Pocket