キネシオテープの効かせ方

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キネシオテープは、一般の方からプロの治療家の方まで、それなりに多くの方に使われていると思います。
でも、「キネシオってすげぇ~」って、なかなかなっていないのも事実だと思うのです。
僕のところにいらっしゃる方々でキネシオテープを使ったことのある方に聞いても、あまりいい感想が得られないことが多いです。
そこで、更に効かせるにはどうしたらいいのか。その辺のヒントだけでもお伝えしたいと思います。


さて、人間の脳は、意識をしたものしか認識できないということをご存知でしょうか。目には入っているはずなのに、意識が行っていないと見えないものって沢山ありますよね。
キネシオテープを貼るときにも、同じことがほとんどの方に起きています。
キネシオテープを少しでもかじったことのある方は、テープを貼る場所をどう意識しているでしょうか。多分、ほとんどの方は「筋肉」を意識されていることと思います。かなりアマチュアな方は、「痛い場所」に意識が行っていると思います。
ということは、それ以外のところには意識が行っていないはずです。
筋肉を意識して貼るというのは、本に書いてあったり、セミナーで習うので当たり前と言えば当たり前なのです。
でも、実は、人間の動きというものは、たった一つの筋肉だけで作られることは無くて、複数の筋肉が助け合いながら出来ています。極端なことを言えば、身体中の全部の筋肉がほんのちょっとであっても協力をして出来ています。
だから、たった一つの筋肉を意識してテーピングをするということは、かなり「誤差」があるはずなのです。
その誤差を減らすためには…、動き全体を見ればいいのです。特に皮膚の伸び縮み具合。
テープを貼るのは、体表面の皮膚です。だから、動いている時の皮膚の状態を見るのが一番いいと思っています。でも、筋肉や痛い場所を意識して貼っている人がほとんどなので、皮膚はほとんどの場合観察されていません。
あぁ、なんともったいない。
では、どうやって皮膚の伸び縮み具合を評価し、どう貼るか。ここはとっても難しいです。文章にはしにくいです。
でも、頑張って表現をしてみると、
トラブルのある運動をしている時に、伸び縮みをしている皮膚の中に周りと違う伸び縮み方をしているところにテープを貼る
ということです。
まっ、これがすべてと言えばすべてなのですが、実際にそれが見えるようになるには、何年も掛かるかもしれません。それだけ、簡単ではありません。
でも、これを意識して見え出し、更にそれで本当にいいのかどうかの確認方法を持てば、今よりも何倍もテープが効くようになるでしょう。
今まで通りの貼り方がいけない訳ではありません。
ただ、もっともっと効かせたければ、少し視野を広げましょうというお話です。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。

ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。

今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。


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