富士山の麓で選手たちに喜んでもらえたと思います。

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前の記事のようにマラソンイベントでのボランティアブースに参加して、選手たちにキネシオテーピングをしてきました。

このテーピングブースは、キネシオテーピング協会に属しているセラピストの有志で運営です。集まっているセラピストは、鍼灸師、柔道整復師、理学療法士などの国家資格を持っている人から、整体・カイロの治療院を運営されている方までいろいろ。それぞれの強みを活かしてサービス提供しました。

  

テーピング

僕自身は、ランナーの方々のコンディショニングを中心に仕事をさせて頂いているので、得意分野です。

一般的には、こういったブースを使う方はトラブルや不安を抱えていることが多く、聞いてみるとやっぱりそうです。

ただ、そういう方へのサポートも当然必要だと思っていますが、個人的には個人記録に挑戦したいようなタイプの方々のパフォーマンスをいかに引き出していくかに注力したいタイプです。

今回も目的別に選手を選ぶことはできませんでしたが、訴えを聞くのは当然、パフォーマンスに影響する部分もどんどん修正させて頂いて、ハーフで自己ベスト5分更新と喜んでいただいた選手もいました。この富士スピードウェイのコースは、結構アップダウンがあって大変だったという感想も聞かれたので、それで自己新なら貢献できたろうと喜んでいます。

勉強会

いろんな人が技術を持ったセラピストが集まっているので、勉強会をするのもこのイベントの目的の一つです。今回は、僕に講師の話が来たので、普段どんなことを考え、何をみながら施術をしているのかをお話しました。

僕自身、実は「痛み」の改善には興味はなく、あくまでも「動き」の改善を意識しています。これはセラピストごとに違うので何がいいとか悪いとかいうことはなくて、僕はそうだということです。

どうしてそのように考えるのか、僕にとってそのメリットはどこにあるのかという話をさせて頂いて、あとは付随する動きの見方とか考え方の実習っぽいことを少しさせていただきました。

多分、あまり一般的には聞かれないような話だったので、理解していただけたかは別として、興味は持っていただけたのではないかと思います。

それと、この世界はいろんな情報があって、沢山集めることができるのですが、それぞれを鵜呑みにするのは危険だという話をさせていただきました。もちろん、当日僕が話した内容も鵜呑みにしてはいけないと。

結局のところ、誰かの言い分は、あくまでその人の感性から産まれて来るので、誰にでも適用できるものとは限らないということです。なので、まずは取り込み、自分なりの評価をし、そして初めて自分のものにしましょうということですね。

全体的な感想

試合の会場で、何千人かいる選手の中でも実際にテーピングサービスを使ってみようと思ってくださる方は、ある程度の理解力と興味、好奇心を持ってくださっているので、非常に施術がしやすかったです。もちろん、シビアな目を持っている可能性もあって、緊張感も結構あります。

こうした場でコンディショニングを受けていただき、僕が普段からアスリートの方々にお話をさせて頂いている、

「試合や練習後のケアよりも、普段からいかに怪我をしにくいパフォーマンスの高い状態を維持することの方が大切」

ということを体験・理解していただければとても嬉しいです。ちょっと誤解をしやすいなので補足をしておくと、いい状態を作っておけばそんなにトラブルは起きないよ、しかも練習効果も高まるよ、ということです。

アスリートの中でもランナーには「身体」しか武器がないので特に効果が高いと思われ、また機会があればこういったイベントに参加して普段からのコンディショニングの大切さを伝えていきたいと思います。

最後に、キネシオテーピングブースをご利用頂きました選手の方々、ブース運営をされた皆様、そして大会運営をされた皆様、どうもありがとうございました。

この記事を書いている人

走尾 潤Body Tuning Labo K7"代表 / Body Tuner

もともとは、富士通系のコンピュータメーカーでハード設計を11年くらいした。
ある時、運動選手のケアがしたくなり、脱サラ、接骨院開業。本格的にケア事業をするために、現在の自費治療院を開設。
今では、世界に挑戦するジュニアテニス選手やプロ選手。3時間を切る、比較的早い市民マラソンランナー、ダンサーや俳優などのケアサポートを行う。

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