かぶれ対策で、新しいシールをテスト導入しました

2001年に治療院をスタートして20年の時間が流れました。この20年で、治療のスタイルも使用する材料もどんどん変わってきました。

開業当初はキネシオテープからスタートしました。それがある時、施術精度を上げるために小さなシールに変わりました。ここ数年は、このシールを使っていました。キネシオテープよりもかぶれが出る方が少なく、ほぼ万人向けでした。

ところが、ここ1年くらいに皮膚かぶれがする方が出てきました。それも割と多く。シールメーカーの材料が変わったのか、お客様の層が変わったのかはわかりませんが、とにかく皮膚かぶれを起こす方が急増しました。

一般的な接骨院スタートだったのが、アスリート向けのスポーツ整体な感じに変化したのは…、あまり関係ないとは思っています。

そこで、皮膚かぶれ対策で別材料を探したところ、良さそうなものを見つけました。そして今、テスト運用を開始しました。この記事では、新しいシールを紹介します。

新旧シール比較

今までのシールと今回テスト運用しているシールを比較してみます。

肌色肌色
楕円正方形
弾力性なし(硬)なし(柔)
厚み
糊強度
効き

特に旧タイプの糊の強さは際立っていて、一ヵ月たっても放っておけば付いたままでいるくらいです。新タイプはそれほど糊は強くありません。2日目になると角が少し丸まってくる(剥がれだす)感じがあります。

では、2日目で剥がれだすのは問題かといえば、大体テープを貼っておいていただくのが2日~3日程度なので実害はないと考えています。それよりも剥がしやすくていいでしょう。

では、写真での比較です。写真左が旧タイプ、右が新タイプのシールです。

実際に貼ったところはこんな感じ。真ん中にあるのが旧タイプで、周りに三つ見えるのが新タイプです、どちらも色は肌色といえば肌色ですが、新タイプの方が目立たないですね。

目立たなくかぶれにくく、剥がしやすいと旧タイプに比べてだいぶメリットがあるように思っています。

まとめ

まだテストが完全に済んでなく、期待が先行しすぎるの良くないですが、多分大丈夫だと思います。あとは供給メーカーが安定して稼働してくれることを願うばかりです。

テスト結果が良ければ、しばらくの間は旧タイプと新タイプと併用して使うことになります。効き目に関してはどちらも変わらないので、その点は心配はご無用です。

ということで、新しいシールご期待ください。ご予約・ご利用をお待ちしております!

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この記事を書いた人

Body Tuning Labo K7”代表の走尾(はしお)です。
人の身体、特に上昇志向の強いアスリートの動き具合を調整していくのが一番得意。
ほぼ100%の人が「自分の身体はちゃんと動いている」と思っているので、もっといい世界があることをお知らせしたい。
元コンピューターハードウェア設計エンジニア。たぶん、異色の転職組で人の身体への接し方が違います。それが結果の違いも生みます。

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