毎月定例になっている「動きの見方と修正法」の勉強会を開催しました

世の中はお盆休みに突入しましたけど、個人的にはふだん通り毎日淡々と仕事をこなす今年の8月です。

で、昨日の日曜日は毎月定例になっている「動きの見方と修正法」という勉強会を開催しました。

勉強会

非常にニッチなジャンルの勉強会なため、参加してくださる方はそんなに多くありません。とってもこじんまりとやっています。

昨日はある参加者の方が陸上をやっているお嬢さんをモデルとして連れてきてくださいました。動きを見る勉強会なので、ひたすら「足踏み」をしてもらって、その様子をディスカッションします。結構大変かも。モデルさんがいない場合には、というか大抵ですけど、僕が自分で足踏みを見せています。

一般的な整体系のジャンルの勉強会だと、多分「肩の高さが違う」とか、「足の長さが違う」とか止まった状態の身体の状態を評価して修正していくことが多いと思います。それに対し動いている「足踏み」など動いている様子を見て、「身体がねじれてくる」とか「脚の降りるスピードが左右違う」とか「腕の振れ幅が違う」などの評価をし修正をしていきます。だいぶ感じが違うと思います。

一般的に肉体系のトラブルの人達は動いた時に痛みが出ます。立っているだけとかじっと座っているだけの時にはそれほど痛みが出なくて、「歩き出すと痛い」、「階段を上り下りすると痛い」など動きを伴っています。

ごくごく単純に考えれば、なるべく痛みの出る状態で評価をした方が精度の高い評価ができるのではないかと考え、動きを評価するようになりました。

当然、結果は変わってきます。視点が変わるのでまるで違う世界が見えてくるわけです。

多くの治療の考え方とはまるで違う発想をするので、なかなか受け入れられにくいし、勉強しようという方もあまりいないのですが、結果はかなり良いものだと思っているので、徐々に広まっていってくれたらいいなぁと、毎月淡々と行っています。

学生さんとか少し若い世代にアプローチしていこうかなーと思う今日この頃です。

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この記事を書いた人

Body Tuning Labo K7”代表の走尾(はしお)です。
人の身体、特に上昇志向の強いアスリートの動き具合を調整していくのが一番得意。
ほぼ100%の人が「自分の身体はちゃんと動いている」と思っているので、もっといい世界があることをお知らせしたい。
元コンピューターハードウェア設計エンジニア。たぶん、異色の転職組で人の身体への接し方が違います。それが結果の違いも生みます。

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