「足首がゆるい」っていわれたことはありませんか。もしくはあなたの周りに、「足首がゆるい」といっている人はいませんか。
それほど頻繁ではありませんがたまにそういった方に出会います。病院でそういわれたけど特に改善をしてくれなかったり、改善させているつもりかもしれないけどやけに時間が掛かっている、そんなことを話してくれます。
実のところ、特にこれといった対策もなく、なんとなくサポーターをしていたりそんな感じが多いです。
なので、この記事ではキネシオテープを使った足首の緩みを少しでも減らす貼り方を紹介します。まぁ、ここでお伝えするテープを1本だけ貼ったからといって、完治してしまうなんてことはないので過度な期待はなさらずに。(でも、載せたことは試してみてくださいね。)
用意するもの
- キネシオテープ(キネロジEX;ニトムズ)
- 5cm幅 約30cm 1本
長さは人によって変わるので、約30cmは目安です。長さは自分の身体に合わせて測ります。
足の内側、土踏まずのアーチ上端部分から、膝下こぶし一個分くらいまでの長さを測ります。
ただ、あまりシビアではないのでだいたいでOKです。
テープの準備
- 切り出した約30cmのテープをY字にします。
- 片側を約10cm残して二分割します。
貼り方
- Y字の切っていない側を土踏まずに。
- Y字の切った側をふくらはぎの中心から左右対称になるように貼る。
外側のテープは、アキレス腱を越えます。内側のテープはまっすぐ上に向かう感じです。
まとめ
これは、自分自身で貼ることができるテーピング法です。
足首の内側スタートなので左右均等でなく最初はちょっと難しいかもしれません。でもすぐに慣れると思うし慣れればそれほど難しいものではないです。
「足首がゆるい」、とにかくサポーターなどで締め込めばいいという発想もあります。
でも足首が緩いということは、身体の中に機能の落ちている部分があるということになります。外部より強く締め付けても身体の中に働きの弱い部分があることには違いありません。
ということはトータルでのパフォーマンスが下がっているに違いありません。できればそこまで気にして身体のケアをしたいものです。
ぜひお試しください!


