
たまたまこの記事を書こうと思ったからかもしれませんが、最近、肩甲骨の話をよく聞く気がします。
特にキーワードとして肩甲骨はがしとか。肩甲骨が剥がされると、すごくいいことが起こるような情報が多いです。
真偽のほどはともかく、肩甲骨が動きやすい状態であることは、悪いことではないです。
肩こりや首のこりは出にくくなると思うし、運動選手だったら肩甲骨の動きがよくなることで身体全体のパフォーマンスも上がってくる可能性があります。
ということで、首・肩・背中(上部)に何らかのトラブルや違和感がある人、ない人、スポーツをしていて能力向上をしたいと思っている人向けに肩甲骨が動きやすくなるキネシオテープの貼り方を紹介します。
【用意するもの】
長さはそれほどシビアではありません。身体の大きさによって変わってきます。以下に紹介しているのは目安です。多少長めの方がやりやすいとは思います。
- 2.5cm幅 × 6cm長 × 2本(左右一本ずつ使う)
- Y時にカットする
- 2.5cm幅 × 4cm長 × 2本(左右一本ずつ使う)
- 三分割する

【貼り方】
長いY字にカットしたテープは、肩甲骨の前側の突起から胸に向けて貼ります。短い3分割にカットしたテープは、鎖骨の内側の関節を覆うように貼ります。
長いY字にカットしたテープ
分かれていない方を肩甲骨の前側の突起に貼ります。突起は、鎖骨の下を外側に向かって触っていくとわかります。それでわかりにくい場合には、肩を前方に出してみてください。わかりやすくなります。
それでもわかりにくい場合には、写真を参考に大体の場所から貼ってください。

短い3分割にカットしたテープ
鎖骨の内側の端の玉状になっているところを覆うように貼ります。3分割の外側のテープを広げる角度はだいたいこんなもんかなというところでOKです。写真を参考にしてみてください。

まとめ
直感的には肩甲骨と何ら関係のないように思える方が多いと思います。
でも、プロが身体の仕組みを考えて、効果の出たものを紹介しているつもりなので、それなりに効くはず。自分でも疲れてきたときに貼ることがありますから。
肩こりをお持ちの方には結構効くと思います。是非お試しください。
